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【ウマ娘から】初心者競馬おじさんが金鯱賞の予想をするよ【競馬デビュー】

 生涯で競馬予想するのは3回目。
 1、2回目は3/6のチューリップ賞と3/7の弥生賞で、生まれて初めて馬券を買いました。外しました。
 その時はザーっと馬のページを見て、過去の着順を見たくらいでフィーリングで買ったんですが、今回はもう少しだけ知識を詰めています。
 また、せっかくなのでnoteにも記録しようと思いました。たぶん外すだろうけど、自分がどういう考え方をしているのか残しておくのも大事かなと。

開催情報

 金鯱賞が行われるのは3/14日曜日の中京競馬場。2回中京2日目とのこと。
 この〇回〇日目というのはこのサイトに説明が載っていました。

 基本的に土日に行われるのがJRAのレース。平日は地方レースらしいです(もしかしたら違うかも・・・)
 そして『1回』というのが1か月(=土日x4で8回分)という意味のようなので、今回の2回中京2日目というのは、2か月目の、中京レース場の、2日目のレースということみたいですね。

 さて、それではここにどんな意味があるのか。
 これも上記のサイトに書かれていたのですが、芝コースは走れば走るだけ傷んでいくようです。傷めば傷むほど馬は走りにくくなる。そして特に傷むのはコースのカーブ内側のようですね。

 ただし今回は2日目ということでまだあまり馬が走っていません。そこまで気にしなくても大丈夫そうです。今回は気にしないことにします。

コースの距離

 芝2000メートル。ウマ娘では中距離レースのジャンルですが、実際の競馬も同じような組み分けなんでしょうかね。
 まあ例えばウマ娘では2400(中距離)と2500(長距離)と100mの違いでスキルによって発動しなかったりしますが、実際は100mしか変わらないのでそこは気を付けたほうがいいかな。
 とにかく、今回は芝2000メートルです。
 馬の過去レース情報を見る際には特に同じ芝2000メートルの成績を重点的に確認します。

レース場の特徴

 中京競馬場の芝2000mについて、いくつかサイトを調べました。

 中京競馬場は直線が長く、坂も結構急なようです。

 過去の金鯱賞を見ると、展開はほぼスローペースのよう。
 スローは逃げ有利と言われていますが、4コーナーとも1着で逃げ続けてる馬は高くても2着になっているようです。やはり坂の急差、そして直線の長さが後続馬たちに有利に働いている印象ですね。一概に逃げ先行有利とも言えなさそうです。ただし逃げ、先行馬はだいたい3着以内には入りそうですね。

馬の情報

 出走馬は調べて確認。出てくるサイトの中ではnetkeibaか競馬ラボあたりが良さそうです。

 それぞれ見やすい情報、見づらい情報があったので併用するといいかも。

 まだ番号が決まってなさそうなので、netkeibaのサイトを元に現時点での予想オッズ順に見ていきます。
 個人的にオッズはそこまで信用してないです。が、強い馬が人気になる=勝ちやすいという図式なのも間違いないので、そこは念頭に置いておきます。

1.デアリングタクト

 圧倒的な1番人気。去年11月に行われたジャパンカップで3位になるまでは無敗で桜花、優駿牝馬、秋華と3冠達成していたようです。やはり1着が連続してるとインパクトがありますね。納得の人気です。

 脚質予想は差し
 坂が結構キツそうな東京や阪神でも上がり3Fは他の馬に比べてかなりの好記録を出しているため、人気通りの強さを持っているのだと思います。

 かなり手堅く1位になると思いますが、過去の戦歴が少ないのが懸念点ではありますね。

2.グローリーヴェイズ

 デアリングタクトと同じ昨年のジャパンカップに出場。5着とデアリングタクトに敗れていますが、デアリングタクトからハナ+クビ差程度であり、じゅうぶん勝てると思います。

 脚質は、17~18頭立てだと差しに回っているようですがそれ以下は先行が多いみたいです。過去二回も先行策なので、今回も脚質は先行と予想します。

 過去の芝2000は1度だけで、中京も最近は走ってないためその辺は情報不測。急こう配らしい阪神や東京では上がり3Fはそこまで良いタイムが出ていないため、スタミナとパワーがやや低いのかもしれません。同じようなシチュエーションである今回の中京レース、もしかすると最後の伸びが足りずに順位が落ちるかもしれません。不安要素。

3.ポタジェ

 なんだかスープっぽい名前。戦歴みてビックリ、1着と2着しかない。
 阪神や東京の芝2000を走りまくっていて、上がり3Fも悪くありません。しかし今まで重賞は走っていないのが怖いところ。

 脚質予想は先行。

 騎手に目を向けてみると、後半1着取りまくってるところはすべて川田騎手が騎乗。しかし今回は川田騎手はグローリーヴェイズに乗るようなのでここが不安要素ではあります。

 ワンチャンありそうだけど・・・といった印象です。

4.プラヴァス

 G3レースですがコンスタントに芝2000を走っていて成績もよい感じですね。福永騎手の騎乗では今の所1,2着のみなのも凄い。
 脚質は先行~差しで、先行が多そうです。今回も先行策で来ると予想。

 上がりの伸びはかなり良さそうなので、プラヴァスももしかしたら来るかもしれません。

5.キセキ

 7歳馬と結構な年齢。ジャパンカップでは大逃げで界隈をにぎわせたようです。過去のレースも実績たっぷりといった感じ。
 脚質は逃げ主体のようですが追い気味になることもありますね。
 今回のレース、逃げ馬が少ないため一気に逃げに走る可能性があります。ただしM・デムーロ騎手が騎乗した時は常に追い気味なので今回がどちらを選択するのか悩ましいところです。

 念のためデムーロ選手についても少し確認。

 馬によっては逃げや先行策など使っているようです。となるとキセキに対しては追いが向いているという考えなのでしょうか。
 2年の間隔を空けて騎乗する今回、キセキ&デムーロ騎手が逃げきったとしたらかなり熱いと思います。

 ただ、個人的にはちょっと厳しい気がしてます。

6.サトノフラッグ

 昨年の弥生賞以降は勝ててないですが、ルメール騎手との組み合わせがどうなるか、でしょうか。
 脚質はほぼ差し~追いなので今回も変わらないと思います。そうなるとやや分が悪いか? といった印象。

 菊花賞の時は後方からかなり追い上げているようですが距離が異なるので参考になるかどうか。同芝2000mの弥生賞あたりは後方から第四カーブあたりで追い上げ一気に差し切って勝っているようです。

 馬群に飲まれずに自分のペースを出すことができればあるいは? といった予想。ただし比較的後方集団が多くなりそうなのでどうだろうか。
 この辺まで来ると私にはそれっぽい予想もできなくなります。

7.サンレイポケット

 G1出走は無いですが、出場レースではかなり安定して上位に入っています。特に終盤の追い上げはかなり強そうです。前回の白富士Sは今回と同じ芝2000で上がり3Fが33.7と好走。1着のポタジェとはクビ差まで来ています。

 脚質は差し~追いと予想。

 7番人気でオッズも高くなりそうなので、ワンチャン狙いは有りかなと思ってます。

8.ペルシアンナイト

 7歳馬再び。
 勝率は高くないですが圧倒的なレース量と、その中でもかなりの割合で上位半分には入っているようなので、地力は高そうです。

 脚質は差しの予想。

 戦績を見ると1位は厳しそうですが2~3位着の可能性はありそうです。
 複勝あたりを狙うのはありかも?

9.ジナンボー ​

 あまり目立った戦績が無く厳しそう。
 ただし逃げ~差し(追い?)くらいまで幅広い走り方をしており、もしかすると逃げ不在の中で一人抜け出してくるかもしれません。

 キセキ、ジナンボーの二頭が逃げるか否かで大きく結果が変わるかも。

10.ギベオン

 かなり厳しそう。
 直近では中日新聞杯で中京芝2000を走っていて、上がり3Fの速度も悪くないためもしかしたら今回の金鯱賞では好走するやも?
 だけどさすがにここに賭けるのは分が悪いと思います。

 脚質予想は先行。

 逃げ1頭、先行数頭で他が後続馬だとした場合、もしかしたら5~6着くらいにはつくかもしれません。上振れしてギリギリ3着に・・・うーん・・・

 今回全部予想してきた感じ、結局どの馬も「こうだったら勝てるかも」というヴィジョンが見えてくるんですよね・・・難しいなー。

結論:どれを買うか

 今回は逃げ、先行馬が強いと考えています。過去10年を見ても先行が勝つことが多いです。大逃げを打つなら逃げも勝つかもしれませんが、キセキは騎手の特性上逃げないと考えます。
 となるとジナンボーは来るかも。
 先行予想ではグローリーヴェイズ、ポタジェ、プラヴァス、ギベオン。場合によってはキセキも先行になるかも。

 ギベオンはロマンすぎるので今回は除外。ここに突っ込めるほど私は自分を信じていません。

 グローリーヴェイズ、ポタジェ、プラヴァス、ジナンボー、キセキ
 ここで騎手の不安があるためポタジェも消しておきましょう。

 ちょっとサンレイポケットも気になりますが、今回はあくまで逃げ先行有利で考えます。

ということで
1.グローリーヴェイズ
2.プラヴァス
3.ジナンボー

 と予想します!
グローリーヴェイズとプラヴァスはどっちが来るのか読めないんですが、デアリングタクトと競りあう能力があることを考えてグローリーヴェイズ有利ではないかと思います。
 ジナンボーは逃げまくって上移入着って感じです。

 まー、普通にデアリングタクトが1着だったら笑ってください。1番人気ってやっぱり強いんですよね。

・・・

 とまぁここまで書いてみてからまた色々と調べてたんですが、デアリングタクトって結構とんでもない馬なんですね……
 そして同時に名の出てくるアーモンドアイ。こちらも歴史に名を残すほどの名馬のよう。そんな馬と競ったデアリングタクト、今回は圧勝劇になるかもしれないですねぇ。
 ウマ娘を遊んでいると過去の名馬が色々と出てきて「リアルで見たかった」なんて思うのですが、もしかしたらデアリングタクトがまさにそんな伝説を築いてくれるのかもしれません。
 ただ今回は上の自分の予想を信じてみようと思います。それもまた楽しい。

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