見出し画像

【VRダイエット】ジェダイになってから二週間が経ちました【Oculus Quest】

 VRを活用した運動以外には、特に生活習慣(飲酒など)は変更しなくてもいい。そんな甘言にホイホイと騙され、ライトセーバーをぶんぶんするリズムゲームことBeat Saberを毎日欠かさず遊び続けて二週間が経った。

 とにかくサボらないようにプレイすることだけは継続できている。これは飽き性の私にとってなかなかの快挙である。だってBeat Saberめちゃくちゃ面白いし……リズムゲーム自体は好きなジャンルなので、本当に楽しく遊べている。
 とはいえ、元々ドはまりした作業は2~3か月くらいは継続してハマっていられるタイプなので、これから先も気を抜かずに継続していきたい。

 さて、二週間経過時点での体重の推移はこんな感じだ。

画像1

 見てもらえればわかるように意外と体重が変化していない。Beat Saberを1度に1時間くらい遊んでいるので汗も尋常じゃないしなかなかの有酸素運動になっているハズだ。もう少しわかりやすく90kg台は抜け出せると思っていたのだが甘かった。これは世のダイエッターの心が折れるのもわかる。

 まぁ、めっちゃご飯食べてるのが原因だろう……食後にアイスも食べるし、ビールも飲んでる。デブの大三角形だ。だが私は特に生活習慣を変更しない。したくない! 顔の無いおじさんも「自分を信じて『夢』を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う」って言ってた。

 私も自分の『食』を信じる!

 ただ、ものすごくわかりやすい変化は起きている。腕の筋肉(上腕二頭筋?)が明らかに発達してきたのだ。腕を曲げただけでそこに何かがあることがわかる。存在感がある! まるで腕に生まれたてのデジモン(幼年期)が居るような、そんな気持ちだ。弟に腕を触らせて「うっふぇ~いww」みたいなテンションで絡んだら鬱陶しがられた。
 自慢ではないが、昔から運動を一切してこなかたった私の筋肉量は非常に少ない。学生時代の握力は利き手で30kgだった。それから計っていないが今は間違いなく20kg台前半だろう。もっと低いかもしれない。そんな崖の上に居そうなポニョポニョ体系を十年余りも維持してきたので、腕に得体のしれない感覚があるのがとても新鮮で嬉しい。筋肉痛すらも心地よい。このまま私は腕の筋肉をアグモンくらいまでは進化させてみたいと思っている。

 そしてこのデジモンは『筋肉が増えた分の体重が反映されていないということは、脂肪はしっかり落ちているんじゃないだろうか?』という可能性も考えさせてくれる。ぶっちゃけ腕の筋肉も大した増加量じゃないのは自分でもわかってるので誤差だろうが、そんなことは知ったこっちゃない。すべてをモチベーションに変えなければこの先続けていくことなんてできない。

 また、以前もどこかで触れたかもしれないが、Beat Saberをプレイするだけだと基本的には腕の筋肉しかつかないと思っている。なるべく全身を動かすように意識はしているが、風呂から上がるたびに鏡に映る愛らしいポッコリお腹は健在だ。毎日のBeat Saberは継続しつつ、時々腹筋とか他の部位も鍛えようかなと目論んでいる。目論見だけで終わらないことを祈っていてほしい。

 ついでにBeat Saberの腕前についてもだんだんと上達してきている。基本的にカスタム曲しか遊んでいないので難易度にバラツキはあるが、いくつかExp+もクリアできている。もともと入ってた正式な曲も1曲はExp+をクリアできたので確実に上手くなっている気配はある。これは単純にゲーマーとして嬉しい限りだ。
 Oculus Questの限界なのだろうが、カスタム曲の中には演出が派手なものがあって処理落ちでプレイが困難なものがある。見ている分にはとても楽しいのだけどね。

 あと1週間くらいでOculus Questを購入して1か月になる。まだまだ毎日飽きずに楽しめているので安心だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?