出産レポ① 誘発分娩から人工破膜まで

無事息子が爆誕！！育児でヘロヘロですが無事！ヤッター！

結果から言うと以下のようなフルコースで産むことに…。

誘発のための子宮口拡張→誘発1日目も有効にならず→誘発2日目で人工破膜→その後無痛分娩の処理→痛みが消える→胎児の心拍低下→緊急帝王切開で誕生

心配性ながらにいろいろな経験談は読み漁っていたけれど、本当に帝王切開になるとは…。とにかく子供が無事で何よりでした。順天堂練馬の先生方、助産師さん、本当にありがとうございました。

それでは以下覚書として。日記ほぼそのままなので汚いしめちゃ長い。ので何個かに分けます。

誘発分娩0日目

14:00ごろ
病室着。NSTで子はとても元気との太鼓判をおされる。
なんなら元気すぎて心拍上がってアラートが出る。
夕飯前にシャワーしておいて、ご飯後に内診とダイラパン挿入とのこと。

15:50
おやつ(クラッカーと鉄分のジュース)が出てきてしっかり食べたけど血糖大丈夫なのかこれ。シャワー浴びる。

18:00
夕飯。血糖大丈夫だった。産科常食が出た。これ血糖えらいことになるとおもうけど大丈夫？食べるけど。
かに玉と豚汁が美味しい。血糖コントロールの責任が自分にないと幸せ。なんなら量多いから減らしてもいいのよ…と思いながら全部食べた。こんな満腹になるのはいつぶりだろうか…罪悪感がすごい…。

20:00
案の定血糖は130だった。ほーらみろ。出したら出したぶん食べてやるからな！しらんからな！！明日の朝昼はいつ陣痛が来て無痛分娩の処置をするかわからないから食べられないらしい。意地汚く全部食べといてよかった。

そして食後にダイラパン(入れとくと膨らんで子宮口を開く棒)を10本挿入。無限に内診台の前にかかっているカーテンを見つめながらふかーーーく深呼吸してお尻の力を抜くことに全力を注いだ。チクチクして多少痛かったけど痛えー！！とかやめてくれー！！みたい痛みはなかった。乾いたところにむりくり細いタンポン何本も詰めたらこんな感じだよね、わかるわかる。みたいな想定できる範囲の痛み。なお子宮口グリグリも普段の検診の時とかこのときにもされたとおもうけど普通に大丈夫だったので私が痛みにつよいか、先生や助産師さんが上手いんだと思う。なんにせよありがたい。
終わった後に抗生物質みたいな飲み薬を投与されて、体温脈拍の確認とNSTの実施。子も元気そうでなにより。

誘発の場合いつ夫を呼んだらいいのか聞いたところ、立ち会い立会分娩が不可になってしまっていた旨伝えられる。前々週確認した時には大丈夫とのことだったのだがコロナ陽性者の再増加に伴いまたNGになったとのこと。アナウンスなかったでしょ…とは思ったものの、感染対策だし、夫に連絡。しょんぼりしていた。私も毎週ちゃんと確認すべきだったけど、ちゃんと見えるところ(webとか)でアナウンス出してほしい。バースプランにも書いたし…。

腰がちょいちょい痛いけどこれ陣痛ですか？いい感じに来るならこい。促進剤投与しなくてくるならそれが1番いい。経済的だ。

22:00
また間隔空いたし陣痛ではなかったぽいな…恐る恐るトイレ行って寝よう思って電気消したところで就寝前の血糖値測定の襲来をうけた。そんなのもありましたね…。お腹はちょこちょこシクシクするけど痛みが強くなる感じもない。ガーゼ抜けそうだしとりあえず生理夜用ナプキンをつけて寝る。ガーゼによるトイレの違和感がすごい。子宮口頑張って開いてくれ。

誘発分娩1日目

7:30
昨日はちょいちょい痛くて細切れ睡眠。ダイラパン抜いたが内診台じゃないとうまく力が抜けなくていたかった。内診は痛み大丈夫だった。昨日より1cm増加の3cm。多少は開いてよかったことにしよう。

8:35
促進剤とブドウ糖点滴開始。ちょいちょいお腹張る。たぶん生理痛くらい。とりあえずは陣痛の波が定期的にくるようにはなってきた。助産師さんがアロマを焚いてくれた。何種類か選べそうな瓶があったがティーツリーがあったのでそれにしてもらった。家だとねこがいてアロマ浴できないし嬉しい。(猫に精油は禁忌が多いので使わないようにしている)

14:00
薬はmax量になったらしい。無限に定期的な痛み(生理痛の強いやつ)がくる地獄にいる。ポケモンの毒状態で放置されている気分。朝よりは強くなったけど今日生まれる気があまりしない。誘発で1日で済む人そんないないから大丈夫ですよーと助産師さんに慰められて気が楽になった。たいへんありがたい。
それにしても無痛分娩のために様子見に来る麻酔科の先生にずっと強めの生理痛です！しか言えなくて申し訳なくなってくる。

17:30
このまま促進剤を投下し続けるともし産めても産後子宮が戻りにくくなるし、体力的に疲れて最後のいきみが弱くなってしまうかもとのことで本日の誘発はおわりに。薬が切れるのをLD室で待った。
今日は夜のダイラパンはないらしいのでウッキウキ。ただその代わり右手に点滴の残骸がくっついてるのでちょっと気になる。風呂は保護してはいってよし。
張りはほぼなくなってしまい、子はお腹の中でもそもそしている。元気なのはいい、下がって、出る気持ちになってくれ。

誘発分娩2日目

8:30ごろ
昨日と同様に促進剤の点滴開始。暇なのでプロメア(と言うアニメ)でもまたみようと思ってAmazonプライムで見始めた。が、開始数分でかっこよくて興奮しすぎでお腹が張りっぱなしになり、モニターがあかんことになったらしく、助産師さんがすっ飛んできた。みるのは断念する。(映画館でも通常上映、滅殺開墾ハードコア上映、4DXと3回みてたんだけど本当にプロメアは良いのでみんなみて…triggerはいいぞ…)

13:00
先生の内診。まだ開きは3cmだが子宮頸管長は短くなっていますよ、とのこと。若干の進歩。よかった。

14:00
なにやら子宮口が6cmまで開いたとのことで男性の先生による人工破膜。めっちゃ子宮口をごりごりされ、なんか卵膜破れたらしくでろーと粘液？がでる感覚があった。このまま進むといいですね〜。とのこと。
その後だんだん痛くなってきたので無痛分娩の麻酔をお願いした。

②につづく。