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【第三章 パンツの色とその属性】ピンク

回復系パンツ・ピンク

あんなに「赤」に抵抗のあったあなたが、この期に及んでピンクのパンツを?
もう何とでも言ってください(笑)。

なにしろ「もっと色を加えなさい」ということを、パンツの神様に教えてもらったものですから。ほら、何事も経験しないとね。履いてみないことには、何が起こるかわからないでしょ?


結論から申し上げますと、私、ピンクは「女性と会う時」と決めています。
女性がピンクを履く場合は、「同性に会う時」ということになります。

長年、様々な色を履いて「女性と波長をあわせる」ことを意識してみたのです。
あっ、何かスペシャルなことを期待するとか、いわゆる勝負パンツという意味ではありません。あくまでも女性と波長を合わせたいという時です。

わたしは職業柄、女性と仕事をすることが多く、場合によっては周りは全員女性なんてこともあります。その時は絶対「ピンクのパンツ」が、どんな色よりも結果が良かったんです。

ネクタイの経験値で結果は薄々分かっていましたが、やはりうまく行くんです。
場がほんわかと和む感じです。

では、なぜ「ピンク」と「女性」はマッチしたのでしょうか。
私の見解は極めて単純です。

女性は生まれたときから、性別が女の子とわかるようにピンクを与えられています。
幼稚園や小学校にあがっても、男女の色分けとしてピンクを認識させられていたと思うのです。
昨今では「性差別」と言われてしまうような言及ではありますが、ここでは過去の事例として参考までにお話しているだけですので、悪しからずご了承ください。

このことによって、逆にどうしてもピンクに抵抗を感じてしまう女性もいらっしゃるのも事実ですが、一般的にピンクは、女性にとって生まれたときから慣れ親しんだ色であることに間違いはありません。

そのピンクに私自身が「同調」したのです。

先天的か後天的かは諸説ありますが、「パンツ学」的にピンクという色は、女性を柔らかくする色に間違いはありません。

しかしながら、好きな色にピンクを挙げない女性が意外と多いのも、後天的な決めつけに抵抗を感じているからなのかもしれません。


「パンツ学」の考え方は、自分が柔らかくなれば、相手側も柔らかくなる。
相手に優しくなってほしければ、自分が先に優しくなれという考え方です。

金子みすゞさんの詩が、この事を素敵に表現していると思いました。


「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
(「こだまでしょうか」金子みすゞ )


言い換えれば、自分から素直になれば相手も素直になります。
そして物事は必ず好転するはずです。


ピンクは、色彩心理学的に「優しくなる・人間関係を良くする」という効果もありますから、あながちパンツ学の統計と大きくズレてはいないのではないでしょうか。

また、ピンクを認識した時の生理反応として「女性ホルモンの分泌促進」という効果も女性にとっては見逃せないところです。


ちなみに私の持っているピンクは、ショッキングピンクと柔らかなベイビーピンクの2種類。

ショッキングピンクを履く時は、自分が主軸でないと仕事にならないような時。
例えば、ホスト役を任された時、セミナーや講演などで場をリードしていくような時や、プレゼンテーションで発表する時などに最適です。

ベイビーピンクは、主軸は自分以外の第三者で、自分自身はあくまでもまわりとの調和を必要とする時。

例えば、お客様からお仕事の依頼を受けたときや、なにかの会合でどなたかにリードをお任せするような時などに最適なパンツです。


風水学としての「ピンク」は・・・

柔和な笑顔をつくることが出来る
人間関係を円満にする
調和を保つ → 社会性を育む


色彩心理学としての「ピンク」は・・・

優しさ・思いやりを醸し出す
女性ホルモンの活性化
緊張を和らげる

やはり「ベクトル」が同一です。
上記を踏まえても、自分が柔らかくなることで相手に自然な形で同調していくことが出来る色ですので、


# 自分の表情をやわらかくしたい日。
# 調和を必要とする日。
# 安心感を相手に与えたい日。
# (男性なら) 女性と調和を保ちたい日。
# 女性らしくしたい日。
# (女性なら) 女性ホルモンの分泌を促進したい日。
# (女性なら) 同性と調和を保ちたい日。


こんな日に最適です。

コンサルティングやカウンセリングをする場合や、社内とか仲間内の人間関係を円滑にしたい時などにも良いかもしれません。


つぎは、超回復系パンツのお話
【第三章 パンツの色とその属性】 白
へ続きます。

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