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【Chain of Dream】一日目ライブレポ

こんにちは。はじめまして。
こちらは2021年4月16日に立川ステージガーデンにて開催されたRe:ステージ!Chain of Dream一日目のライブレポです。(一か月遅れの投稿)
今回の投稿に関しまして、くろーぷさん(@kuro_pu_)のライブレポを読んだことに刺激を受け、私も遅ればせながら投稿することにしました。また、ご本人様に許可をいただき、記事から一部内容を引用させていただいております。また、当記事の見出し画像はリステ公式Twitterの画像を使用しています。

※くろーぷさんのChain of Dreamライブレポ
https://kuro-pu.hatenablog.com/entry/2021/04/20/221043

また、二日目のレポは明日投稿予定です。ではいってみましょう!

まずはオルタンシア!

オルタンシアはやっぱり3rdが大きな転換点でした。花守さんから嶺内さんへのバトンはとても大きく、プレッシャーであることは間違いありません。そして傲慢にも私は、新生オルタンシアが花守さんがいたオルタンシアとどう変わってしまうのか、安易に比べてしまっていました。もちろん楽しさもありましたが、正直なところ、どっちが良いかという比較というよりも、どっちがよりオルタンシア、より陽花らしいものだろう、という比較をしてしまっていました。

一曲目は「Re:Rays」。オーライやYes, We Areといったコールアンドレスポンスを受け継ぎ、Chain of Dream(CoD)へと繋がる王道進化曲だと思っていたこの曲ですが、全くの別物。新生オルタンシアがこのステージをするためにどれだけ大変だったのかどれだけの気持ちを込めたのか。相当なプレッシャーがあったはずの2人から「ここから新しい2人の未来、照らしていこう」という決意。
新生オルタンシアの門出。そのスタートの火蓋が切って落とされた瞬間でした。

二曲目に「Dear マイフレンド」。Re:Raysの後にこの曲を持ってきたのは正直攻めすぎな気もしました。3rdであのオルタンシアが最後に披露した曲だから。だって、もっと見ていたかった。オルタンシアを生み、ここまで育ててくれた花守さんと小澤さんのオルタンシアを。できることならずっと、ずっと見ていたかった。でも叶わなくて。これまでありがとう、これからも頑張ってね。別れてもずっと一緒。離れていてもずっと応援してる、見守ってると歌う。これこそオルタンシアなんだって思える曲だったDear マイフレンド。持ってくるの早すぎだと思いませんか?
でも、披露されたのはこれからのオルタンシア。これまでのオルタンシアを背負いつつ、

お互いに「よろしくね」と微笑み合う、暖かな明るさがありました。

これからいろんなことがあるよね。でも私たちはずっと一緒だよ。一緒に頑張ろう、一緒に乗り越えていこう。だって私たちは2人でオルタンシアだから。
もう、前述したどっちがよりオルタンシアかとかそんなことはどうでも良くなっていました。目の前にいるのは、私が応援したい、応援しなきゃいけない2人でした。

嶺内ともみさんの姿勢はオルタンシアの新しい種となり、芽を出したのです。

2人の新たなオルタンシアがこれからどれだけ多くの、どんなに綺麗な花を咲かせてくれるかがもう楽しみで仕方ありません。


次にKiRaRe


新曲は「We Remember」。
リステを最も長く、主人公格として支えてくれたKiRaRe。これまで歌ってきた楽曲はRe:ステージ!のコンセプトをストレートに私たちに伝えてくれるものでした。
勝手ながら、私は本番のステージまで、この曲を聞くことはありませんでした。だって怖くて聞けなかった。CoDが延期されることになって、いつやるか、そもそもやるかもわからない不安があって、そしてやっと開催する目処が立って発表されたこの曲には、聞いてしまったら何も我慢できなくなってしまう、そんな気がしたんです。

(この気持ちは私だけじゃないと思いますが、)こんなご時世になって、いろんなものを失いました。いつもなら友達と一緒に受けていた授業。いつもなら仲間と一緒に食べていたご飯。いつもなら一緒にカラオケやゲーセンで遊んでる時間。いつもならあったものが、あって当たり前だったものがなくなってしまった。私にとって大切な時間で、絶対に失いたくないものだった。
CoDもそう。3rdで発表された時は半年後に今度はワンマンだ!ってとても楽しみにしていたのに。またリメンバーズと会ってすきを共有して楽しめることを待っていたのに。
突然それは叶わなくなりました。それも、”ソーシャルディスタンス”という最悪な形で。私たちは身体的な距離どころか絆、大事な繋がりをも距離を取ることを強いられました。もちろんインターネットを利用して大切な人の声を聞いたり、顔を見たりすることはできます。でも、どこか足りない。それでも我慢しなきゃいけない。そんな日々が続いていました。

その中で発表された曲名が「We Remember」。絶対に忘れない、失いたくないものがこの曲には込められてる。そう感じてしまい、聞いてしまえば自暴自棄になってしまいそうだと思いました。

リステDDのBGMが小さくなり、会場は暗転。ステージ下手から出てくる6人。そして一曲目のイントロが流れ、KiRaReのフォーメーションダンスと共にその気持ちが綴られ始めます。StartinやOvertuRe:とは違うな、という印象が頭をよぎります。私が思い描いていた夢が伝わってくるようないつものKiRaReの曲調とは違いました。
そしてサビへ。「会いたいよ。繋がれ。繋がれ。」
”会いたい”、”繋がりたい”という言葉の思いや重みが私に刺さります。どうしてそんなストレートな歌詞なの。どうして直接的に伝えてきてしまうの。もはや乱暴的だと思えられるほどのサビで、ダムが決壊したかのように気持ちが抑えられなくなってしまいました。私だってみんなに会いたかった…!もっと繋がりたかった…!
やっぱり私は自暴自棄になってしまう、そう思った時、視界を埋めたのはリメンバーズが振るペンライトの光とその奥で横一線に繋がる6人の姿。この瞬間、私の不安や悲しみを優しく包み込んでくれるような、あたたかい気持ちになりました。あぁ、みんながここにいる。私が応援してきた、そしてこれからも応援するアイドルと、すきを言い合ったり、分かり合ってくれる仲間たちがいる。
この景色が3rdからずっと見たかった、ずっと待ち侘びていたものでした。

立花芽恵夢さんによるダンスパフォーマンスやステージについてはくろーぷさんのブログに譲りますが、立花さんの成長がとても感じられ、本人がしたいと思うことを表現できる、そんなワンマンという機会が本当に開催できてよかったと思います。
くろーぷさんのブログ:ここ!

もちろん成長したのは立花さんだけではありません。個人的には空見ゆきさんのステージもすごい良かったと感じました。
長谷川みいはKiRaReの中では一番アイドルとは何か、その哲学を持っていて、アイドルになることの大変さも、アイドルならかくあるべしということも知っていて、KiRaReを引っ張っていってくれる重要なポジションを担っています。そんな長谷川みいを演じる空見さんの2ndのステージではほとんど煽りなどのファンサがありませんでした。しかし3rdではソロ曲を引き下げてコールを煽り、会場を盛り上げました。この時Twitterではそらみぃの鬼のファンサがヤバかったと多くの人がつぶやいていたと記憶しています。そんな空見さんのCoDのステージでは、さらにファンサやステージの盛り上げがパワーアップ。レコーディングしたように曲を披露するようなステージから、今では曲をそのステージでしかできない表現を大事にしたまさしく「最高のステージ」を完成させることができる。とてつもない成長に感激しました。(こんな風に書いたら怒られちゃうかな?)

そして最後が「Startin’ My Re:STAGE!!」。
ずっとこの目で見れるまで死ねない、と3rd終わってから思っていましたが、やっと見れたことが本当に嬉しかった。
原点にして頂点、とはよく言ったもので、それを実際に体現することはとても難しいものだと思うのですが、この曲は何度聞いても原点、そして頂点。
歌う度に変わっていくKiRaReの姿と、また何度でも新しく始まっていくRe:ステージ!という作品の本当にコアな部分が詰まっている曲で本当に大好きです。
いつだってKiRaReはリステのコンテンツとしての成長を感じさせてくれるのに、「まだ始まったばかり。ここから何度だって始まる私たちのステージを見にきてほしい。」と言う。なんて最高なグループなんだ…。本当にKiRaRe大好きです。


そんなわけで一日目のライブレポでした。ここまでお読み下さりありがとうございます。また、記事作成に当たって参考にさせていただきましたくろーぷさんにはこの場を借りて感謝申し上げます。

まだnoteの使い方がわからないのですが、どうやらblogよりも良いらしいし、いつかは使うだろうからということで使ってみました。

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