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ハチャメチャ我が子が無事私立小学校に入るまでの反省ストーリー

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長女の小学校受験の振り返りと、もっと落ち着いてできればよかったなという反省ストーリー。結果的には第一志望に合格で、現在通ってン年目になります。身バレ防止のため、制服や詳細はフィク…
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#お教室

小学校受験に必要な用品リスト

小学校受験をするには、実に多種多様な紺色グッズが必要となってくる。もちろんこれは必須なんかではなく、「みんなが着ているから着ておこう」といった理由が8割だと思う・・・が、誰も歯止めをかけられないのが現状。「なんだかなぁ・・」と思いながらも渋々みんな紺色に染まっていく。我が家もそうであった。 とはいえ、一部の幼児教室を除き、年中の秋になるまではそんなに紺一色に染まっているわけではない。さすがに短パン&ビーチサンダルのような格好はいないが(いや、待てよ我が家はそうだったかも・・

第14話:【最終話】小学校受験の完了

大分間が空いてしまったので、前回の話はこちらからどうぞ: そんな訳で、期待も虚しくサラッとA校に落ちてしまった我が家。 ショックもほどほどに、夫、そして何かと応援してくれた夫の両親にも報告をしたのだが、夫の両親には図らずも予想以上に期待させてしまっていたようで、ものすごく落胆させてしまった…。一方、私達の切り替えは早かった。 ダメであれば、次!それだけである。実力を出し切った事もあり、「あの時ああしていれば…」みたいな後悔が一切なかったのも大きい。 A校の結果は娘には

第13話:いよいよ迎えた本番

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: いよいよ11月も目前に迫り、都内の小学校受験日が解禁される。我が家が受験する学校は私立・国立含め計5校であった。受験スケジュール順(≠合否発表順)に各学校を紹介しておこう: 学校A(私立):倍率が高いので、胸を借りるつもりで受ける学校A。あとに続く本命校を迎える前に、娘・両親、共にガチガチ感を払拭しておきたかった。

第12話:そして迎えた秋。本番は近…い?

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: 模試の点数が上がった!?夏の半分ほどを夏期講習に費やし、家庭でも着々と特訓を積んだ夏休み。はたから見れば遊び呆けていたような感じだが、しっかり(ムッツリと)対策を進めていた。そんな中、引き続き開催されていた月々の模試に変化が訪れた。 点数が爆上がりしたのだ。 練習の成果が!!!・・・・と思いたい所だが、実はこれには訳

第11話:夏の猛特訓(絵画制作・集団行動編)

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: 今回も夏休み中に行った特訓についての内容である。引き続き、受験レベルを引き上げるべく家庭で練習をしていた我が家だが・・ 絵画の特訓での迷走絵画に関しては色々と迷走した。娘は元々絵が好きで得意な方だったのだが、お教室でいわゆる「受験的お絵かき」を教わってから、なかなかそのとおりに描けず苦しんでいたように思う。家でも一応フ

第10話:夏の猛特訓(運動編)

ハキハキ先生との面談で無事夏期講習の予定が決める事ができた我が家。おかげで履修授業に迷いはなくなったのだが・・・やはり気になる我が子の実力・・・! 選抜クラスに移動してから既に2ヶ月ほど経っていたが、どうやらただただ授業に参加しているだけでは劇的に何かが上達する訳ではない、という事がわかってきた。むしろ受験熱の高い環境の中、明らかに努力の足りていない我が家が参加すると、我が子のパッとしない感が浮き彫りになってきているくらいだ。 今までなぁなぁのテンションで通っていたお教室

第9話:夏期講習のおさそい

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: さて、無事選抜クラスに移り、志望校クラスも始まり、週に2回お教室に通う日々になってから早1ヶ月が経とうとしていた。 選抜クラスに移るために一時期はペーパーをちょこっと頑張ったが、目標達成したのを良いことに我が家はまたペーパーを頑張らない方針に戻っていた。確かに小学校受験の雰囲気には慣れてほしい。けれど決して染まってほし

第8話:移ってよかった選抜クラス、そして志望校別クラスの始まり

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: なんとかかんとか偏差値を上げる事によって、無事念願の選抜クラスに移る事ができた娘。ついに選抜クラス、初参加です。新しい担任となったのは、体験会以来にお会いする、ハキハキ先生(仮名)。 なんというか・・・ 全然ちがう。 今までと同じお教室とは思えない。 それほどまでに違う。 まず、先生自身が洗練されている。身だし

第7話:そして始まったペーパー対策

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: これまでは頑なにペーパー対策をしてこなかった我が家。 途中まで順調であった模試の点数(=選抜クラスへ上がる最低条件)だったが、ペーパーが敗因となってまさかの下降を見せ始めてしまった。 このままではベテラン先生の授業を受け続ける事になる・・・!!と、ついに重い重い腰を上げてペーパー対策を始める我が家であった。 下に兄

第6話:返ってきた模試結果&問われるペーパー対策

いきあたりばったりで小学校受験を経験し、最終的に娘が私立小学校に通うまでのドタバタ受験ストーリーです。前回までの話しはこちらから: 選抜クラスへ移る事がいかに重要かを実感し、とりあえず月に1度開催される模試の結果を待つことにした。到着予想日周辺にストーカーのごとくポストを一日に何度も覗きまくったのが懐かしい。。 その結果、偏差値・・・中の上。 求められている偏差値は上の下あたりの数値であったので、あと一歩足りない状態であった。 解説:模試の採点システムところでこの模試

第5話:いざお教室スタート・・・あれ?

注意:当時の状況を思い出して書いてみた結果、当時の私がかなり感じ悪い事に気づきましたが、それもまた小受の世界ならではなので、そのまま書かせていただきました。ご了承ください。 以前、お教室に通う事にした時の決断理由の一つに、ビシッとした子に囲まれることによって、つられてビシッとなってほしい、という理由があったのを覚えているだろうか。(別名・他力☆本願) 体験授業を終え、いざ初めての授業へ参加しにいった私達親子。クラスの生徒は以前から通っている子がほとんどだったが、何人か同時

【ちょっと解説】小学校受験のいろは

こんにちは! 小学校受験、実は気になってる・・・けど何、いつから?指示行動?ナニソレ?という状態の方も多いと思うので、今日はそこらへんをまるっとざっくり説明しようと思います! 思ったより長くなってしまったので、下記の目次から興味のある項目に飛んでください。それぞれのディープな話はエピソードで後に登場する予定です。 小学校受験のざっくりスケジュール 以上がざっくりスケジュールである。お教室によって大分異なる上、個人の塾では上記のような「○期講習」を設定していない事もある

第4話:いざ、お教室体験授業!

夫に納得してもらい夫婦の足並みが揃った所で、いざ、お教室Aの体験へ向かうことに。 そもそもなぜお教室Aに体験しに行ったかというと、、下の子を連れてきてOKであった、という理由と、webを見る限りここが娘の雰囲気に合っているかなぁ・・・?というただの勘でしかなかった。 少々話が横に逸れるが、「小学校受験の3重苦」と言われる条件が存在する事をご存知だろうか。(誰が考えたネーミングかは知らんが無神経さをお許しください・・・) 1. 早生まれである (月齢別考慮が無い学校の場合

第3話:お教室へ行くにあたって夫の説得

前回、我が子の様子を目の当たりにし、お教室に行かんとマズイかも・・・!と思うようになり、お教室の体験授業に参加してみたくなってきた自分。 ・・・と、同時に避けられない経済問題。 お教室ってね、もう〜なんというか・・・言葉を選ばずに言うと、 クソ高い。 私がお教室通いを敬遠していた理由はあの見た目だけではありませんでした。大金を支払って子どもをサイボーグに育て上げるなんて嫌だ!という気持ちが強かった。効果もわからないのに大金をつぎ込むなんて私にはできない。 ・・・と、