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ハチャメチャ我が子が無事私立小学校に入るまでの反省ストーリー

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長女の小学校受験の振り返りと、もっと落ち着いてできればよかったなという反省ストーリー。結果的には第一志望に合格で、現在通ってン年目になります。身バレ防止のため、制服や詳細はフィク…
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2020年10月の記事一覧

第7話:そして始まったペーパー対策

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: これまでは頑なにペーパー対策をしてこなかった我が家。 途中まで順調であった模試の点数(=選抜クラスへ上がる最低条件)だったが、ペーパーが敗因となってまさかの下降を見せ始めてしまった。 このままではベテラン先生の授業を受け続ける事になる・・・!!と、ついに重い重い腰を上げてペーパー対策を始める我が家であった。 下に兄

第6話:返ってきた模試結果&問われるペーパー対策

いきあたりばったりで小学校受験を経験し、最終的に娘が私立小学校に通うまでのドタバタ受験ストーリーです。前回までの話しはこちらから: 選抜クラスへ移る事がいかに重要かを実感し、とりあえず月に1度開催される模試の結果を待つことにした。到着予想日周辺にストーカーのごとくポストを一日に何度も覗きまくったのが懐かしい。。 その結果、偏差値・・・中の上。 求められている偏差値は上の下あたりの数値であったので、あと一歩足りない状態であった。 解説:模試の採点システムところでこの模試

第5話:いざお教室スタート・・・あれ?

注意:当時の状況を思い出して書いてみた結果、当時の私がかなり感じ悪い事に気づきましたが、それもまた小受の世界ならではなので、そのまま書かせていただきました。ご了承ください。 以前、お教室に通う事にした時の決断理由の一つに、ビシッとした子に囲まれることによって、つられてビシッとなってほしい、という理由があったのを覚えているだろうか。(別名・他力☆本願) 体験授業を終え、いざ初めての授業へ参加しにいった私達親子。クラスの生徒は以前から通っている子がほとんどだったが、何人か同時

【ちょっと解説】小学校受験のいろは

こんにちは! 小学校受験、実は気になってる・・・けど何、いつから?指示行動?ナニソレ?という状態の方も多いと思うので、今日はそこらへんをまるっとざっくり説明しようと思います! 思ったより長くなってしまったので、下記の目次から興味のある項目に飛んでください。それぞれのディープな話はエピソードで後に登場する予定です。 小学校受験のざっくりスケジュール 以上がざっくりスケジュールである。お教室によって大分異なる上、個人の塾では上記のような「○期講習」を設定していない事もある

第4話:いざ、お教室体験授業!

夫に納得してもらい夫婦の足並みが揃った所で、いざ、お教室Aの体験へ向かうことに。 そもそもなぜお教室Aに体験しに行ったかというと、、下の子を連れてきてOKであった、という理由と、webを見る限りここが娘の雰囲気に合っているかなぁ・・・?というただの勘でしかなかった。 少々話が横に逸れるが、「小学校受験の3重苦」と言われる条件が存在する事をご存知だろうか。(誰が考えたネーミングかは知らんが無神経さをお許しください・・・) 1. 早生まれである (月齢別考慮が無い学校の場合

第3話:お教室へ行くにあたって夫の説得

前回、我が子の様子を目の当たりにし、お教室に行かんとマズイかも・・・!と思うようになり、お教室の体験授業に参加してみたくなってきた自分。 ・・・と、同時に避けられない経済問題。 お教室ってね、もう〜なんというか・・・言葉を選ばずに言うと、 クソ高い。 私がお教室通いを敬遠していた理由はあの見た目だけではありませんでした。大金を支払って子どもをサイボーグに育て上げるなんて嫌だ!という気持ちが強かった。効果もわからないのに大金をつぎ込むなんて私にはできない。 ・・・と、

第2話:だんだん気になってくるお教室情報

長女の園では、ガチ受験から記念受験、すべて含めると、実に9割超えが受験するような園であった。おそらく今までの記事から察していただけると思うが、入園当初、我が家は小学校受験の存在すら把握していなかった。なので、やっと見つけた園で安心したのも束の間、小学校受験に向けて静かな競争が始まっている事などつゆ知らず、ただ新しい環境に馴染もうと(私が)必死であった。 確かに、我が家は教育の熱量は高いほうだ。当初所属していた園から転園してまで、娘により良い環境を!と思うほどの熱量はあった。

第1話:我が家の小学校受験スタート

このトピックについては書くべきかどうか、かなり悩んだ。 どのくらい悩んだかと言うと、年単位で悩んだ。結論から言ってしまえば、長女は私立・国立小学校受験をし、無事合格し、そして現在合格した学校に通ってン年目になる。合格した時点で鼻高々と「我が家のお受験成功ストーリー」とでも書けばそれこそPV数をかき集める事はできたかもしれないが、どうも数年経過した今でもモヤモヤするのだ、、、。 あの紺色一色の世界は一体なんであったのか、と。 先周りして自己弁護しておくと、我が家の小学校受