許せねえ、の病
私は。許せねえ!、と、憤ると、なんとなく、自分の心のどこかが病む。病む、と言うほどではなくても、凝る、肩凝りみたいな。
〇〇せねばならない、〇〇するなんて信じられない、〇〇するなんて許せない、などなど、人や物を断罪する私は、自分も断罪している、のかも。
良い人でありたい。だから、もしそれらの許せない「〇〇」をしてしまったら、わたしはわたしを許せないのだろう。そんな、罠をはってしまうのかもしれない、自分で自分をとらえる罠を。知らないうちに自分をしばって息苦しくしているのかも、しれない。
怒りを覚えることはあってしかるべきで、それが、悪くはないんだけど、心のうちに対象を見下すような気持ちがあればそれは自分の毒になっていくような。でも「こんな見下すようなこと思ってもダメだ」と縛るとまた自分を苦しくする、、
難しいように思います。
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