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深淵を覗く

自分の不安障害でカウンセリングをうけた日々。そのことは糧になった。

もっとnoteにその時のことを書こうと思っていたけど、やっぱりしんどくて書けてない。
私にとってはそのとき向き合って昇華できたみたいで、また思い出すのがしんどい。

そして、精神医療の話が気になり色々と見てしまうんだが、そこで「この考え方の先生、良いな〜」とか思って、ブログとか見に行って、ちょっと、違和感おぼえたら「この先生、信頼できないな」って。ゼロか100かの思考なのか、でもやすやすと人を信頼したりおすすめしたりしないからそういう自分のありようは良いと思ってもいるけど。

精神医療の方は自身にも向き合うべき課題がある方が多い。そして、なのに、とても優秀なので、私にはショックなのだ。

それが、私には深淵に思える。覗き込む深い暗い絶壁。帰って来れないような、精神的な破滅につながるような。ドキッとする。恐怖で冷や汗が出るほど。

おおげさな、、、。と、思うけれど、自分にとっては精神医療は「最後の砦」。と、思っていた、(いまも、思ってはいる)だから「私が壊れたら完璧に助けてくれる人はいないのか」と絶望してしまう。それが深淵、私の絶望なのだ。

私は完璧な人を求めてる。(それがひるがえって自分をおとしめることになるのだが。私の不完全さが嫌になって)

人は万能ではない。そして私はもう中年。年若い優秀な方にも、じつは負けない年の功があるのだ。頼りたい、けど私が頼られて良い場面もある。。。ah。

そんな、医師の完璧さがどうこうより、うまいこと、自分で自分の舵を握っていくしかなさそうなのだ、なにごとも。私自身を、私自身が落ち着いて、自分の足で進めていくしかないのだ、人生の駒を。

精神医療にお世話になったけれど、実はやっぱり自分の意思が大事だと感じる。身体の病気ははやく治りたいと強く思える。でも、心の病気は、なんなのかもわからなかったりするので、その面ではやはり精神医療のお世話になる方が近道で良いと今も思う。ただ、進んでる感じがなかったり、、するのかな、と思う。だから大事で、むずかしくて、デリケートな存在なんだ、精神医療。。と、私は思う。

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