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曇天の街と色彩

昨日5/9は所用があって久々に出掛けました。一応、必要な買い出しです。
田舎に住んでいるので、電車に乗ってそれなりの都会まで。

やはり土日ということもあってか、それなりに人はいるものの、
皆マスクで、適当な距離で、俯きがち。
曇天もあいまって世界は灰色でした。

そんな中だからこそ、鮮烈な色彩をもって強く訴えかけくる彼らには、
立ち止まってスマートフォンのカメラを向けずにはいられませんでした。

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風も強くて、撮影技術も構図のセンスもへったくれもないのですが。。。
きっと1年で今しか見られない、彼らの晴れ舞台ですもんね。

撮影しながら、本来であれば、昨年友人から譲り受けたミラーレス一眼をひっさげて、今年の春はいろんなところに撮影練習にいくつもりだったんだよなーとか思い出したり。

私自身は全く花については無知なのですが。
綺麗に咲いてるよ、と母にLINEで写真を送ったところ、逐一花の名前と説明の文章を長文で送ってきてくれて、興味こそ違えど、やはり私のオタク・マニア気質は親譲りなんだろうなぁとしみじみと感じてしまいました。


そして本日、5/10は一般的に母の日ですね。
我が母もこの周辺に誕生日を迎えておりまして、毎年母の日と誕生日祝いが一緒になりがちです。

特に物的に何かを欲しがるタイプの方ではないため、例年は旅行をプレゼントするのが通例だったのですが、今年はそうもいかず。
ただ何もあげないのはなーと思い、とりあえずは小さなアレンジメントを。

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これも毎年のことなんですが、この季節にお花屋さんにいくとまぁカーネーションだらけ。それはそうなんですけど。
別にカーネーションが嫌なわけではないのですが、一応誕生祝いも兼ねているので、あまりカーネーションだらけにならないアレンジをといつも考えて選ぶようにしています。
この状況なので、お花屋さんにも生花のバリエーションが少なく、鉢植えにしても次の季節の紫陽花が多く並んでいて、思ったようなものを用意するのは少々難しかったのですが、喜んでもらえたので良しとします。

昔から写真というものがあまり好きではなくて(撮るのも、撮られるのも)、特にスマホで写真を撮ることもしてこなかったのですが、ここ数年、旅行に行くことが増え、その場の風景を切り取る楽しさが少しわかってきたような気がしています。

撮影散歩に出かけられるような季節が早くきてくれることを祈りつつ。

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