資格試験マインドセット#1「勝てば官軍」
こんばんは。もちです。
今回は、資格試験に対する、個人的マインドセットを書いていこうと思います。思いつくかぎり続けて、シリーズ化していくつもりです。
資格試験の勉強するとき、どんな心構えでやったますか?
実務に生かすために、しっかり理解しないといけない?深く理解できないと、本番の試験が解けない?
たしかに、理想は深く理解できるに越したことはありません。でも、しっかり理解するのって根気がいるし、けっこう時間がかかりますよね?
例えば、一つの問題で分からないってところがあって、何とか理解したいと参考書をくり返し読んだり、ネットで調べたりして、できるようになったとします。
「さあ、次に進もう」と思ったら、思ったより時間を使ってしまっていると思います。
そういうことが積み重なると、試験までの日数が意外と迫ってきて、結局間に合わなかったり、他の科目に手が回らなくなったりでは本末転倒です。
あと、試験に受かっても理解できていなければダメだと思っていると、勘がさえていたり、合格基準が下がったりして、運よく合格できても素直に喜べなくないですか?
私は試験と実務は別と割り切って、とにかく試験に受かることだけ考えればいいと思ってます。
「よくわからないけど解けるな」と思ったら、それ以上深く理解しようと思いません。逆に、「これは絶対できるようにならないな」と思ったら、迷わず切り捨てます。
取れるところで点数稼いで、合格点まで持っていければなんでもOKです。私よりよく分かってるのに受かってない人は、たくさんいると思います。だけど、合格は合格なんですよね。勝てば官軍です。
日本では、資格を持っていないと始まらないという仕事も多いです。電験なんてそうですよね。選任されてみて、はじめて見える景色があると思います。
とりあえず、資格取ることに全集中して、スタートラインに立つことが大事な気がします。
今回のマインドセット、まとめるとこんな感じです。
試験と実務は別。合格しないと始まらない。
深く理解できなくても、解けるならOK。どんどん次にいく。
合格点がとれるなら、それ以上がんばらなくてもOK。分からない問題に、いつまでもこだわらない。
ラッキーでもギリギリでも受かればOK。合格は合格。
最後まで読んでいただきありがとうございます。なんだかんだ、こうやって偉そうに書いてることが、一番「勝てば官軍」ですね(笑)