FANZAのセールで買ってほしい人生を変えたエロゲ



久しぶりにめちゃくちゃ描きたいことがあって書かせてもらってます。

ファンザはすでに始まってるウィンターセール(1/6まで)で買ってほしいものをぜひ書こうと思い更新しました。

SWAN SONG
(脚本 瀬戸口廉也 イラスト 川原誠)

¥3080→¥1500と51%オフになっています。

あらすじは
自らの言葉で書くと

主人公司はある事件をきっかけに片手が動かなくなる。その時、日本では記録的災害が起きる。避難の際に自閉症の少女(あろえ)に出会う。姉にあろえをよろしく頼むと頼まれる。その先で辿り着いたのは教会、見知らぬ男女5人に出会い、7人で教会での生活が始まる

という物語である。
近々まではここまで共感できる話題ではなく非現実的な話題だと思っていたが、今の現代となると、非現実とまで至る話題ではない気がする。


そこから展開してくる物語です。
一応主人公というか、メインの主人公は司となっていますが、いくつかの番組や記事でも紹介されますが本物のメインは「鍬形タクマ」です。
物語のキーポイントになる人物です。序盤は気弱なよくいる根暗な男性ですが、災害で全人類のすべての倫理観が緩んだ末にこの精神が弱い鍬形さんは一番この世界において人間の欲全てを表してくれて、このストーリーのテーマだとわたしは思います。

天才肌でモテ男だという描写もある司と違い、恋愛という面全てにおいて自分は無関係と考え、乖離的なまでに考えを離別する鍬形、まるで真逆です。

そしてネタバレになるので詳しく現況は書けませんが、災害において一番人間として変わってしまった人物であり、この物語のターニングポイントです。
いくら地震や災害がこの世の中で、身近になったとしても一番プレイヤーが自己投影しやすいのは鍬形の存在です。

他の男側の登場人物は不自然なほど、正義感が強く、己のさまざまなことを恐れず前へ進みます。ですがそんなものはあくまで、フィクションでの話です。
この世界で震災をきっかけに簡単に変われる人間なんてほとんど居ません。
ですので、人間の欲が尚更痛感して共感や自己投影しやすいストーリーになるかと思います。

登場人物のメインキャラは少なく、ほとんどがバッドエンド・ヒロイン個別ルートと言えるのか?という内容ですが
この世界観でしか伝えられないメッセージ性がかけがえのないものと思えました。

今の退屈な日常に飽き飽きしてる方はいかに自分の悩みがちっぽけか、人間という生き物が窮地で一番優先したいものは何かということを考えさせられるメッセージ性の強いストーリーと思えました。

特に冬で寒い時期の災害というテーマなのでこのウィンターセールでの購入が一番自己投影しつつ、物語を楽しめる気がしたので記事にさせていただきました。







いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集