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5分で読める登販対策その14〜2章肝臓前編〜

こんばんは、気が付いたら腰骨が歪んでいたもち犬です。
腰は!大事なので!まぁ、今回何もしてなくて経年劣化みたいな感じで痛みだしたんですけどね(・∀・)←
寝返りのたびに目覚め、睡眠アプリに「ぁ゙ぁ゙…」「ぐぅっ…」「ぅぅう…」とうめき声が録音されて若干ホラーです(ノ∀`)

そんなわけで、今回は人体でも大事な役割をもつ臓器についてです。
肝心要という言葉は肝臓と腎臓が由来です。腎臓の方は以前したので、今回は相方の「肝」の肝臓についてです。

そもそも肝臓はどこにあるかというと横隔膜のすぐ下、胃の隣にあります。 お腹の右上部分です。 右上腹部のほとんどを占めており、重さは1,000~1,200gと体の中で最大の臓器です。

臓器の位置関係

触ってみたらわかると思うんですけど、このへんって太ももとかみたく分厚い筋肉がないじゃないですか。
ボクシングのボディブローってこの肝臓を目がけて打っているんですよ。

肝臓周辺には神経の束がありますし、上には横隔膜ですし守ってくれる筋肉が少ない。
このため、ボディブローを打たれると息ができないうえにめっちゃ痛いです。
顎やこめかみにクリーンヒットして気絶して倒れるよりも、意識は保たれ呼吸困難と激痛ではるかに苦しみます。

脱線しましたが、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。
なぜなのか。
肝臓、病気なんかで85%がこわれていても働き続けるんです。
そして異常があっても症状(痛みなど)が出にくい。

いやいや、無理をしないでくれ。すぐ悪いってむしろ主張してほしい。
そんな肝臓のはたらきについてです。

「栄養分の代謝・貯蔵」

小腸で吸収されたブドウ糖は、血液によって肝臓に運ばれてグリコーゲンとして蓄えられる。
うん、移動したらなぜか名前が変わるのはやめてほしいよね、分かります。

キャラメルやビスケットでお馴染みの製菓会社、グリコ。
このグリコーゲンが由来です。
栄養素グリコーゲンを食べやすく、おいしくしたのがグリコのキャラメルです。

さておきグリコーゲンは、ブドウ糖が重合してできた高分子多糖で、血糖値が下がったときなど、必要に応じてブドウ糖に分解されて血液中に放出される。

ブドウ糖が合体ロボットのごとく組み合わさったものが「グリコーゲン」です。強そうですね。
合体ロボ「グリコーゲン」は解散することもできて、そうなると各々が単体のブドウ糖さんになります。

血糖値が下がっているときとは食事の前や睡眠中などお腹が空いているときですね。
ちなみに低血糖の症状と、貧血の症状はわりと似ています。冷や汗や動悸、手足の震えや気分の悪さなどです。
飴、チョコレート、糖分の入った飲み物などを摂れば低血糖ならわりとすぐ回復しますよ。

皮下組織等に蓄えられた脂質も、一度肝臓に運ばれてからエネルギー源として利用可能な形に代謝される。

脂質、肝臓集合。
代謝以上に集まればどうなるか。脂肪肝です。
肝臓に脂が乗った状態です。

うん。要はフォアグラですね!
世界三大珍味の一つのあのフォアグラです。
ガチョウやアヒルにたらふく食べさせて肝臓を肥大させてできる脂肪肝、それがフォアグラ。
肝臓、異常が出ても中々知らせてくれないので気を付けましょうね。

また、肝臓は脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等のほか、ビタミンB6やB12等の水溶性ビタミンの貯蔵臓器でもある。

肝臓、とりあえずなんでも集めたがる。代謝もするけども。
体の中における冷蔵庫のようなものです。
食品を入れることもあれば出すこともある。食事がお買い物って感じですね。
で、買ったものを冷蔵庫(肝臓)に入れる。

これである程度、肝臓のイメージはつかめたでしょうか?
長くなってきたので次回も肝臓についての続きです。







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