千葉翔也との邂逅 その1

私は多岐に渡るオタクである。

初めて書くこの記事は私をオタクたらしめる若手男性声優について書きたい。少々長くなるので暇な方は是非最後まで目を通してみて下さい。
私の最推しはシグマセブンe所属、千葉翔也さんである。

千葉さんのことはずっとなんとなくは知っていた。SideMも好きだったし、Bプロも存在はしっていた。(ひょろっとリスナーだったのでキラキンもチェック済みではあった。)知った当初は本当にノーマークだった。
 
理由としては単純に千葉さんの演じているキャラが好みじゃなかったのだ。私はSideMでは牙崎漣Pだし、あんスタでの推しは大将こと鬼龍紅郎くんと伏見弓弦くんである。要するに元気で可愛いキャラはお呼びでなかったのだ。(もちろん秋山隼人くんや不動明謙くんはそれだけでなく大変素晴らしいキャラクターです。)

そんな千葉さんを推すきっかけになったのは2018年に放送されていたユニゾン!~ジェネレーション~である。彼は木曜パーソナリティーを務めており、ハチャメチャな他曜日の面々の中で最少年ながら最も安定していたと個人的には思っている。
ユニゾンは無印時代からリスナーであり、ジェネレーションも大変楽しく聴いていたのだが、特に千葉さんの木曜日からは多大なラジオへの愛とリスペクトを感じたのである。自分の趣味に絡めたコーナーやリスナーへの接し方、この人ラジオ好きなんだろうな~と素直に思える番組だった。
めちゃくちゃ好きだったので特別番組で復活してください、文化放送さん。

残念ながらラジオは同年9月で終わってしまったのだが、その少し後に始まったのがドラマ「スーパーチューナー」だ。声優レーベルKiramune所属のsparqlewというユニットが出演していたドラマである。ユニットのメンバー大体知ってるしキービジュが大変良かったので見ようと決めたのだが、そこでの千葉さんがまあ良かった。栗山というお堅く少し頑固な役で、ほぼ初めて千葉さんのシリアスな演技を見た。子役をやっていたこともあり、表情のお芝居も素晴らしかった。リンク貼るので公式HPで是非確認してほしい。

そして同じ頃放送していたテレビアニメ「バナナフィッシュ」。千葉さんはシン・スウリンという役で出演していた。このアニメはわりとシリアスめで、役どころとしては熱く若い男、といった感じだろうか。千葉さんは若さ故の青さや少し無鉄砲な感じを出すのが大変お上手だ。キャラクターの明るい、暗いに関わらず若者誰にでもある青さの表現が本当にいいのだ。
このアニメまじでいいのでみなさん観てください、Amazon Prime Videoにあります。

このあたりで千葉さんを推し始めてはいたのだが、なにしろ受験期だった。様々なコンテンツを追う余裕もなかったのだが、受験が終わった2月末、私はKashicomiと出会ったのだ。

思った以上に長くなりそうだったので次回に続きます。

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