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やっぱり本屋で本を買おう。
お盆休み、先週末と時間がたっぷりあったので、読みかけだった本を一気に読み終えた。
それでも読みたい欲求は収まらないどころか、より強くなっているのを感じ、noteの「読みたい本リスト」(非公開)を開いて次に買う本を選んだ。
そして今日、早速、仕事終わりに本屋へ行き、写真の本を購入。
さらに、欲しかったけれど在庫がなかった本3冊は注文してきた。
まだ一文字も読んでいないけれど、すでに一定量の満足を味わっている私がいる(笑)
実は、本をもっと読みたいという欲求、そして本屋へ買いに行こうという欲求は、先週末に読み終えた本に少なからず影響されていると思う。
もちろん、手元に読む本がなくなったのだから当然と言えば当然のことだけど、これほどすぐに実行に移すのは我ながら珍しい。
今日が休日ならまだしも、普通に仕事のあるウィークデイ。
しかも定時になるとほぼ同時に急いで会社を後にして本屋に向かうなど、毎号買っている雑誌の発売日でもないことだ。
そんな風に私を突き動かすきっかけとなったのが、『パルプ・ノンフィクション』。
小規模出版社・ミシマ社の代表、三島さんによる自社のこと、出版業界のこと、本づくりのこと、組織づくりのことが生っぽい言葉で綴られているノンフィクション。
出版業界や書店が直面している切実な状況もまた(というかそこがこの本の中心?)ごまかすことなくリアルに語られている。そしてその苦境に対するミシマ社の考えと実践も。
切実ゆえの熱い想いも(勝手に)感じた私は、
ただただ「やっぱり本は本屋で買おう。(どうしても本屋で手に入らなければ出版社から直接買う)」と思い、今日の衝動ともいうべき行動に至ったというわけだ。
今や大手ECサイトでも本が買えるし、電子書籍も普及している。
それらの利便性を否定するつもりはないし、書店は不要だと考える人がいてもおかしいとは思わない。
それでも、書店があるから出逢える本があるかもしれないし、
そういう出逢いや、書店それぞれの個性があることによって、
本というものが本としての魅力を保てる、発揮できるのではないかなと思う。この辺はまだ具体的・論理的に上手く表現できないのだけれど。
だから、本が、とりわけ紙の本が好きな私としては、これからも本が存在してほしいから、そのために書店にも存在してほしいから、
「やっぱり本屋で本を買おう」と思う。
関連性のありそうなnoteを偶然、タイムリーに発見。
まだよく落とし込めていないから、もう1回読むことにする。
さぁて、どれから読もうかな♪
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