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『坊さん、ぼーっとする。』と、ほぼ日手帳『今日の一言』より

『坊さん、ぼーっとする。』
・自分に出会えない人生は他者とも出会えない

・他者と出会うためには、まず自分と出会うことが必要

・自分の考えを人にぶつけて、はじめて自分のことがわかるんだ
 「他者によって知る自分」

・「人に向かって、正直に語る」「自説をくつがえされる準備をする」を大切にしてこそ、いい意味での「本当に〝こだわる〟べき自分」のようなものが、川底の丸石のような柔軟さで染み出てくるのかもしれない。

・自説をくつがえされる準備をしながらも、自分で決める
 自由にやる

・「余分な欲望を抑える」
・「自分の欲望をまずは数える」
・「素直な欲望を見つける」
・「自分を前に進める欲望」


ほぼ日手帳より
・今日のおいらは今日の初心者なのかもね。


4/12(日)追記、『坊さん、ぼーっとする。』読了。
・「すべて受け入れる」必要はないと感じている。「本当に大事なもの」と出会うために大きく広げて受け入れるとともに、もうひとつ大事なことがあるはずだからだ。それは僕たちが「受け入れてはいけないもの」を断つことだ。それはつまり何かをやらないこと。今、「やるべきじゃないこと」に対して、できるかぎり自覚的であること。それを大切にしたい。(中略)人それぞれ「受け入れがたいもの」があると思う。それをもしかしたら、「今、受け入れているのではないか」ということも考えてみたい。「やること」も大切だが、「やらないこと」を決めるマイナスの動きも大切だ。

・「差異に好意的」(中略)―この世界も物質もさまざまな存在も、たしかにここに〝ある〟―ということを否定せずに、むしろ輝きをもって迎える態度。

・「人間、できることはできるし、できないことは、できないんだ」
だから「できること」を見出すしかない。

・人は、想像以上に、強制よりも自由によって動きはじめる。

・「なにかをやることが思いつかなければ、何かをやめてみたらどうですか?」
なにか流れを変えたいとき、ぐっとスパートをかけたい時、お酒ではなくても「なにかをやめる」というのも意外とお勧めです。

・自由闊達

・「怒り」のような人間が持つ一見否定的に見える感情も、奥を覗き込むと肯定性の力が潜んでいることがあります。たとえば、「逃げる」ことなどいも、意外と確固とした理想を持つ自分の心が見えたりすることがあります。
そのような見過ごしてきた負の感情を、じっくり覗き込む勇気を持ってみましょう。そこには、あなたの理想を実現するためのエネルギッシュな熱量が閉じ込められています。

・「瑜伽」=「結びつくこと」「結びつけること」
       あらゆる存在が融け合う動き

・すごく小さな〈部分〉の中にも、世界全体が含まれていて、そのまた部分のずっと小さいところにも世界が含まれていて、宇宙の全体性が含まれているという〈連なり〉

・〈他者〉と〈自分)とか、〈生〉と〈死〉とか、現代という時代はそういったいろいろな物を〝分けて〟きた側面があると思うのですが、熊楠をの見ている一歩もぐった世界というのは、いろんなものを〝くっつける〟。ひっつけあって、結びついている。そして、それは熊楠が見つけたものではなくて、もともと世界は、そういうふうにもできて〈ある〉

・「他人に見せるつもりはない」
誰かに向けられたものではない、たったひとりの自分に対する言葉を吐け。その言葉こそ「誰かに届く言葉」であり、そのままこの世界に向けられた言葉である。まじりあった瑜伽の中であなたはたしかにそこにいるのだ。


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