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101 耕作放棄地の開墾作業

社会復帰した職場では、豊田市の田舎とのかかわりがあります。そこで農業を始めつつあり、連作障害の影響なのか、予定より作物が取れませんでした。正式に事業としてやり始めたのは今年からですが、去年も家庭菜園の延長で夏野菜とかを育てていたようです。

正式な事業化に伴い、何を作るかも大切ですが、量を作ることも求められます。一方で、面積に限界を感じていた矢先に、新たな耕作放棄地を紹介していただきました。30年ほど放棄された土地です。初めて見たときは、草ではなく雑木が生い茂り、草ですら力強く、草刈り機が全く意味をなしません。自然の力のすごさを思い知らされます。

人数を集めても、1日では終わらないことは明確です。刈り取った草木を燃やすにも限界がありますし、あまり燃やしすぎたら山火事にもつながります。幸い、焚火に慣れている方がいらっしゃったので、スムーズに燃やすことができましたが、なんだかんだでまだ1/3は何もできずに終わりました。

30年放棄された土地を開墾する機会は、めったにありません。そして、このエリアではまだまだ放棄地がたくさんあります。この農閑期に、ご縁をいただいた放棄地を開墾し、使える環境にするのは、今後の事業モデルを考えたときに、すごくいい経験になります。ノウハウの蓄積、新規就農者のスタートアップ農地としての場所提供etc、クリエイティブな取り組みができそうです。

普段は名古屋市内で事務仕事をしていますが、こういう形で、定期的に自然と触れ合えるのは本当に面白いです。来月も、この放棄地の開墾イベントを行う予定ですので、ご興味のある方は、ぜひともお声がけください。