これを読むと、「金剛山に登ったことがあるよ」と語ることができるんじゃないかと錯覚する日記 【1ヶ月間 毎日登山に挑戦 金剛山⛰ 1日目】

初投稿になります。

もっちゃんと申します。よろしくお願いします。


早速本題なのですが、タイトルの通り「金剛山に1ヶ月登り続ける」という挑戦がひょんなことから始まりました。

4月1日からこの挑戦は始まっており、執筆現在は4月11日ですので、11回目の登山を終えたところです。

登るたびに新しい気付きがあるなぁと実感しております。

人間、初心というものはどうしても薄れていってしまうので、忘れないためにも何らかの形でここに残しておきたいということで、キーボードを触り始めた次第です。

ということで、今から10日前の記憶を辿っていきたいと思います。


〜1日目の日記〜

登山直後に感じたことですが、とにかくこの一言に尽きます。

「下りがヤバイ」

何百?何千?の階段を下って帰るのですが、一歩毎に軸足が震えます。さながら生まれたての小鹿のよう。(調べたところ約3000段でした…。)

誇張抜きで、半分痙攣しながら下りてましたもん。

道が階段から坂道になった時の安心感がすごかったです。脚を突っ張らせたまま歩くことができます。

膝を曲げなくて良いことに喜びを感じたのはこの日が初めてでした。


このように自分は散々な登山初日だったのですが、自分以外でこんな感想の方を他に見かけたことがないので、自分がよっぽどな運動不足だったようです。お恥ずかしい。

他に考えられる原因としては、エネルギー管理不足ですね。山頂でご飯をちゃんと食べなかった…。

一応食べはしてたんです。初登山でカロリー使い過ぎた結果、お腹が空き過ぎたので、山頂でカップラーメンを食べました。

何が失敗だったかって、食べてすぐ出発しました。そりゃ身体に吸収できてないわな…。


振り返ると他にも反省点が出てきます。

そもそも何も持ってなかったですね、初日。服装だけ一丁前。

ペットボトルすら持ってなくて、道案内してくださったおじいちゃんに怒られました、本当にごめんなさい。


ということで、これから初回登山の方にお伝えしたいのは、

①思ってる5倍はゆっくり歩く。

②登山前と山頂でのエネルギー補給を怠らない。

です。守ってください。初登山ヘロヘロお兄ちゃんとの約束です。


なんだかネガティブな内容が多くなってしまいましたが、自分が不甲斐なかっただけでして、登山そのものはそれはそれは素敵なものでした…!!

山道の入り口でたまたまお会いした、原さんというおじいちゃんに山の情報を案内していただきながら登ることができ、とても楽しかったです!

登頂後に判明したのですが、原さんは後数回で登頂4000回というとんでもないお方でした。4000????(入力ミスじゃないよ)

原さん、ありがとうございました!


山頂に辿り着いた時の感動は、それこそ初回が一番強いのかなと思います。

大阪が、文字通り一望できました。The 展望台。

時間や季節によっても見え方が全然違うと教えていただいたので、その変化もとても楽しみです。


他の思い出としては、災害の傷跡のすぐ横を通りながら登山をするのも非常に印象的でした。昨年の夏に直撃した台風の傷跡です。

土砂崩れが起きてる場所だったり、巨大な木が根っこから引き抜かれた場所もあり、自然の怖さを再確認することができました。

なかなか見ることのできない光景だと思います。(急に真面目)


また、人生初やっほーを体験しました。

登山道の途中に絶好のやっほーポイントがあるのですが、綺麗にやまびこが帰ってきてくれます。

あれはやみつきになります。またやりたい。


そんな初金剛登山だったのですが、色んな人(というか身内)に「ま〜しんどそうファイトww」と言われます。絶対達成してやるからな!!

(明日、脚生きてるかなぁ…。)

4月30日にこれを見て「懐かしいな〜」ってするのが今の楽しみです。

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