今までの登山は遊びだったかもしれないと感じた11日目【1ヶ月間 毎日登山に挑戦 金剛山⛰】

11日目の登山にはなんと、スペシャルゲストが来てくださいました!

その名も、上堂さんというお方です!!

このお方もなんと、登頂回数がもうすぐ4000回に到達しようというところです…。年間350日登っていらっしゃるとかいないとか…。お会いする方々、化け物しかおらん…。(本当にリスペクトしております)


そんな上堂さんが、自分が毎日登山に挑戦しているということを聞きつけてくださり、

さらにいつもと違うルートを紹介していただけるとのことで、登山にご一緒させていただいた次第です。

上堂さん曰く「もっちゃんのいつも登っている道よりもっと面白い道があるよ〜」とのことで、ワクワクしながら当日を迎えました。


そんな中、いざ迎えた当日。

登山道の入り口を見た第一印象は、

「え!?本当にこの道通るの!?」

でした。プチ叫びしました。道とは何かを考えさせられました。

僕が思うに、登山する方々にとって、人が通れればそれは道のようです。

どんな道なのか、今までとどう違う道なのかというと、より物理的に自然に近い道です。

今までの道が、木に囲まれながら歩く道だとしたら、

今回の道は、木のすぐ真横、なんなら木に触れながら歩く道。

今までの道が、川を横目に歩く道だとしたら、

今回の道は、川の中を歩く道です。

時には対岸にもたれかかった倒木の下をくぐったり、

時には崩れ落ちた橋を横目に斜面を登っていきました。


今までの道がなんと歩きやすかったことか。

木で舗装された階段は天国だったのだなと感じました…。

石の上や木の根っこを足場に進むのは、登るための筋力だけでなく、バランスを取るための体幹も必要になるので、いつもの何倍も疲れたように感じました。

これまでの登山で鍛えられてなかったらアウトでしたね。危ない。


そんな中、やっとの思いで到達した山頂で、上堂さんにこんな質問をしました。

「4000回目の山頂はどんな風に見えるんですかね?」

すると上堂さんはこうお答えになりました。

「何も変わらないですよ〜通過点じゃないですか〜」

と。

すると僕は、

「かっこいい!!!!!」

山頂で大叫びしました。

「いやいや4000回いったら登山が終わるわけではないですから〜」

雑念など全く入っていない言葉でした。

この日のことは一生忘れないと思います。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?