見出し画像

恋愛に生きていいのか

はて。

人類共通の話題ともいわれる。恋愛。恋ばな。

最近ふと思ったのだ。
恋愛を軸に生きていていいのか。

ちなみに答えはまだ見つかっていない。

私のここで言う「恋愛を軸に生きる」というのは、恋愛関係のことを軸に日々感情の起伏を経験し、ふと恋愛のことを考えては他のことが疎かになる生活のこと。要するに、恋愛に振り回されている状態だ。私の現状。

端的に言うと、
この状態は私にとってはとても効率が悪いのだ。

終わらせなければならない課題や仕事にも影響を及ぼし、
時には自分の人間関係をまで複雑にする。

脳裏にいつも恋愛のことがあると、効率性が欠けてくる。

_______________________________

アブストラクトに語っていても分かりづらいだろうから、少し自己開示をしてみよう。(誰得..)

私の恋愛事情はまあ、めんどくさくて。

俯瞰的にみて、私は多分人を好きなるまで相当な時間を要する。
半年とか1年とか。好きなのかと気づいた頃には、もうかなり友達として仲が深まっている状態だ。

それが厄介なのだ。
いい友達になりすぎると、下手に動いて今の関係を壊したくない、という感情が生まれる。友人関係から一歩進もうとする際に、いい友人を失うかもしれないというリスクが伴ってくる。

意地でもその人のそばに居たい、という、チキンな私は
関係性を進ませる行動をとらないという選択をする。

はい。この状態ができあがると、とても効率が悪くなる。

日々友達として会っているのに、愛おしい感情はあるのにも関わらず、それを隠しながら、察されないようにと気を付けながら、
でもやはり好かれようと、自分に少し、ほんの少し、フィルターをかける。

会える機会を窺う。LINEの返信を少しだけ工夫する。少しでも長く一緒にいようと、彼の選択を見据えた提案をする。

コミュニケーション(ホウレンソウ)下手な相手の言動に、自分の感情の起伏を任せてしまっている状況だ。

それなりにやはり、嫉妬もする。
この嫉妬こそ、恋愛を軸に生きたくない理由となる、とても厄介なものである。

しかし、恋愛というものは、私の日常を少し楽しくしてくれる「スパイス」でもあると感じる。ありすぎても厄介だが、無いと淡白になる。

_______________________________

自分の人生に、プラスとも、マイナスとも捉えられる影響を及ぼしている、恋愛。恋。

より良い人生を送ろうと努力するうえで、これはかなり外因的な要素だから考えてしまうのだろう。

本当にいいのか。

こんなにも恋愛を軸に生きてしまって。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?