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三田三昭堂の墨インク「珈琲」を買いました☕

「クリーム色ノートに合うインクが欲しい」

万年筆とMDノートにドはまりしたあたりから、そんな願望が頭から離れなくなりました。
これまでに買ったカラフルなインクたちももちろん良いのだけど、やわらかなクリーム色の用紙には落ち着いた色合いも似合いそうだ、でもブルーブラックや黒じゃあちょっとつまらないな、と考えだしたらもう止まらない。

そうして行き着いた「ジブン好み」の答えは、「セピア色」でした。

真っ先に思い出したのは、美しい江戸切子の瓶が目に留まっていたものの、文具女子博ではついつい購入を足踏みしてしまった「三田三昭堂」さんの墨インク「珈琲」
現場で確かめた甘い珈琲飴の香りはとっても良かったし、普通のセピア色ではなく珈琲の色だ、というところにすごく魅力を感じました。
ネットで情報をあさり他のセピア色インクと見比べ吟味に吟味を重ねた末、やはり墨インクを使ってみたい!という気持ちが高まり、通販で購入しました。

三田三昭堂 墨インク「珈琲」

足踏みしてた理由はお値段一本3300円(税込)、かつ、容量50mlというところ。
そんなに使い切れる気がしない!でも気になる!!を繰り返し、結局さいごは誘惑に負けたんです。(笑)
万年筆たくさん使いたいなって気持ちはあるので、継続すればいつかは使い切る…はず。
紅茶色を一緒に買うかどうかで最後まで迷いました。

コロンとかわいい

瓶の中のインクからは甘い珈琲飴の香りがします。
万年筆のほうも、インクを入れた直後は香りがありましたが、だんだん消えていきました。インク補充のたびに香りを楽しむ、ってところですかね。

早速空けてあったカクノFにインクを吸わせまして。

ミドリ ダブルスケジュールに試し書き。

まごうことなき珈琲色☕です。これこそ私が求めていた色!!

インクの粘度の問題なのか、このインク入れるとだいたいどの万年筆もサリサリしてくれてる気がします。サリサリ感大好きなのでとてもうれしい💖
MDノートのクリーム色にも、セプトクルールのホワイト用紙にも、珈琲色はよく映えます。

おちつけ

これはセプトクルールに書いたもの。
セプトクルール自体、すこしばかり万年筆の線のにじみがあるなと感じるところなのだけど、珈琲インクは他の手持ちインクと比べてちょーーっとにじみが出やすいかも、とは思いました。
まぁ、気にしなければ気にならない程度です。

落ち着いた色合いはお仕事ノートへの書き込みにも、書写活にも大変適しています。

MDノートに珈琲インクで。
文字修行中。


クリーム色ノートにもホワイトのノートにも合う、甘い香り漂う珈琲色のインク。
すこしお値段はしますが、とってもオススメです✨