「息子のボーイフレンド」で知るLGBTQ
私には2人の息子がいる(まだ小中学生だが)。であるが故に、この本のタイトルは、なかなか衝撃的だ。百聞は一見に如かず。まずは読んで、思うことをまとめてみようと思う。
1.コメディタッチのLGBTQ小説
この本は、正にタイトル通り「母親が息子のボーイフレンドという存在を、どう受け取り、対応していくか」を描いた章からスタートする。テーマはLGBTQであるが、コメディタッチの明るく面白く読める小説である。
例えば、息子にカミングアウトされた母の様子も、こんな感じ。
読み手として