2023/05/13〜14 城からの不意打ち
滋賀に行ってきたよ!
1日目
移動とやらかし
・荷造りをさぼりすぎたツケで全然寝れなかった。でもけっこう元気。無事に合流して、朝早い時間帯の新幹線に乗る。
・1年半ぶりの関西、1年半ぶりの滋賀だ!新幹線から在来線に乗り換える。車窓から見えるのどかな景色に癒されつつ目的地に向かう。田んぼに水が張られていて初夏を感じる。
言い訳
新幹線を利用するのが久しぶりで、乗り換え用の改札を通るときに、在来線用のICカードをタッチせずに通ってしまった。なんか変だな〜と思ってはいた。
目的の駅で精算してもらうつもりだったけど、改札は無人。改札内にはICカードをピッとする機械と、切符・運賃回収用のポストが設置されている。
手持ちの封筒からお金を取り出して、同行者の分もまとめて運賃を払った。
あれ、支払ったはずの2000円が手元にある……。
(封筒に入っているはずの1万円札が消えていて、支払ったはずの1000円札×2が手元にある図)
GW前におろして封筒に入れたまま、財布に移していなかった現金たち。キャッシュレス派で普段はあまり現金を使わない分、明らかに減りが早いのがわかる。
疑惑なので確証も持てないし、ズボラだし、アホすぎるけど、不思議とショックは受けてない。これはJR神社へのお賽銭だと思うことにした。今後、電車でいいことがありますように。
(これ、かまみくでいうとパーフェクト算数教室のB組案件だな)
メタセコイア並木
駅からバスに乗って数分、メタセコイア並木に到着!今回のメインイベントのひとつだ。
ずらーーーっと並んでいる。2.4kmあるらしい。
ちょうど新緑の季節で、これを見に来た!って感じのシルエットをそのまま見ることができた。かっこいい。やっぱり背が高い木を見ると嬉しくなる。
そこまで混んでいなくて、みんな散歩や写真撮影を楽しんでいた。
車道に出て並木道の真ん中で写真を撮っている人もちらほらいた。車通りは多くないものの、横断歩道はほとんど無いからわりと危なそう。
〜〜〜メタセコイア並木情報〜〜〜
・松ぼっくりみたいで松ぼっくりではないものがたくさん木の周りに落ちていた。メタセコイアぼっくり。
・マキノ駅発のバス(マキノ高原線)に乗ると、並木道の中を少しだけ通ってから最寄バス停(マキノピックランド)に停まる。
バスの中から見るメタセコイアも綺麗だった!降りてから見る景色とは違う趣きがある。駅から歩いて行く予定だったけど、バスに乗ってよかった。
ただし本数が少ないから、行きか帰りは歩くことになるかも。駅まで徒歩30分くらいだからいい散歩になる。
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来た道を戻りつつ、今日の宿へ。
旅行先のチェーン店うれしい
・ホテルにチェックインして、周辺を散歩しつつ、桜の木を探す。ふたつめのメインイベントだ。
普段は一人旅で好きなところを好きに歩き回るけど、この予定は友達との旅行でないと実現しなかったからとてもうれしい。
・ご飯どうする?って話に適当に「コメダ!」って言ったら意見が通ってしまった。たまたま駅の近くにお店があったからなおさら。
関東でも行けるんだけど、なかなか行く機会がないからうれC
お腹空いてるからいけるでしょ!とパンも頼み、ハーフじゃない方のシロノワールも食べ、からだがしっかりと圧迫された。反省。でも久しぶりでおいしうれしかった。
2日目
カニがいる個室、ふたつめ(再)
・ホテルでの朝食。3名なのに個室に通された。床の間にいたカニは人間と戦っていた。
・ふたつめのメインイベントをやり直した。正解と不正解があるタイプのイベントだから。
城からの不意打ち
・その後は彦根城へ。
軽い気持ちで行った彦根城は想像以上に攻撃力が高かった。
・まず、受付窓口の直後には妙に昇りにくい階段がある。運動不足が祟り、まずここで面食らった。でも、お城なら攻められにくいように作るものだし、こういうこともあるか……と納得できる範囲だった。
・一番やばかったのは天守。階段がとんでもない急勾配だった。
現在の一般的な階段は40度〜くらいだけど、彦根城の階段は最大で62度の傾斜があるらしい。
それに階段の幅も狭くて、昇り降りでそれぞれ一人ずつ通れるくらい。
そんな感じだから、手すりを掴まないと本当に危ない。しかも自分の前後に人がいるから昇り降りのプレッシャーがある。これが原因で階段の昇降にかなりのスリルを感じると思う。
あれ、登山しにきた……?って思った。スマホで写真を撮る暇もないくらい階段がきつかった。
・どうやらこの天守は江戸時代から残っているらしい。築400年くらいかな。国宝にもなるわね…。
・わたしが行ったことのある城といえば小田原城や地元の首里城、江戸城跡、石垣山一夜城跡くらい。前者2つは天守やそれに相当するものがあったけど、いずれも復元された城だった。
そのイメージで訪れたから、江戸時代に建てられた城の、敵に対する殺意の高さに圧倒された。なんていうか、彦根城からしたらわたしも敵だったな。
そもそも味方だったとしてもここを行き来したくないなぁ。天守の中に展示されてた数少ない解説に「藩主もあまり立ち寄らなくなった」みたいに書いてあったの、そりゃそ〜だよね!
(天守に登る前にひこにゃんと同じポーズでツーショットを撮る余裕そうなわたしの写真)
・しかしこれは、小さい子とかお年寄りにとっては結構きついと思う。実際にお年を召した観光客も少なくなかった。
お城の階段が急勾配なのが一般的なのか、そもそも常識なのかは分からないけど、せめて入城料の窓口か天守の入口に注意書きがあればもっと優しいのにな〜!
・楽々園も見た。整備している方が色々と教えてくれたのだけど、楽々園は殿様が隠居する時の場所で、元々はその場所一帯がお屋敷だったらしい。
天守の作りについても面白いことが聞けたし、何より地元の人の関西弁を聞けたことが嬉しい。旅行では訛りを聞きに来てる節があるので……(自分は標準語装備しているのにね)
・玄宮園も見た。時間が足りなくてさらっと一周するくらいになってしまったけど、とにかく広くて散歩に最適なところだったな〜。茶室がめちゃ広そうだった。お茶の体験もできるらしい。
・その後はお土産屋さんで買い物をして、日が暮れないうちに東京に戻った。そのあと展覧会に行ってきた。そっちの感想は別の日記に書きたい。
米原駅での在来線から新幹線への乗り換えもミスったけど、ICカードが使えたから無事だった。
新幹線に初めて乗る友達に先輩風を吹かせたけど、その割には色々とミスってた。わたしも初心者だったわ。
追記
・帰りの新幹線が来るまで待合室にいた時、友達に向かって「そろそろ行く?」て言ったら他の人たちも支度をしはじめてちょっと面白かった。ちょうどいいタイミングなのもあるけど、そういうことってあるよね。
・旅行中にも何度かiPhoneの容量がいっぱいすぎて写真を撮らせてくれなくなったことがあった。そろそろ写真の整理をしなきゃ。機種変更のためにバックアップも取りたい。
そのためには1000枚以上もある北海道旅行の写真を消さなきゃ。旅行から半年以上経ってしまったけど、早めにnoteにレポをあげよ〜〜〜。下書きだけはあるんだよ。書くだけ……!
・ホテルがいいところだった。ふかふかの低い椅子に座ってチェックインをするタイプのいいところ。普通のシティホテルくらいの料金なのに、こんなに丁寧な接客を受けていいんですか……!とむしろ申し訳なくなってしまうほど。おもてなしの意味を理解(わか)った。
・ビバレンのCDを集めはじめてしまったー。うわーー、沼……。