北欧サウナ旅アイスランド編Blue LagoonとAurora,Northern light
初めてのアイスランド。前もってナオさんから予習用のNetflix動画が共有される。
僕らの一向7名はアイスランドエアーの機内でみんなこれを見て爆笑していた。「icelandってスーパーマーケットの事？」是非みて欲しい。
雲の下に降りると見た事もない世界が眼下に拡がる。初恋の地（撮影は北海道だったらしいけど）レイキャビーク空港。今日の宿泊地Blue ragoonのあるSilica hotelに到着すると早々に準備してblue ragoonに向かう。驚いた事にここは温泉ではなく、地熱発電で利用した温水で賄ってるプールみたいなものらしい。ただ、ミネラルの他にも色んな良い成分が豊富で結果的にこのスタイルになったらしい。
幻想的な湯気の中すごい数の人達が大きな湯に浸かる。見たこともない景色。温水プールの中にはBARや泥パックスタンドなんかがあって、ビール飲んだり、泥パックしたりできる。
夕食をブルーラグーンに隣接するレストランで摂り、silica hotelに向かう道すがら、満天の星に迎えられる。夜はもしかしたら、オーロラが見えるかも知れない。
レイキャビーク空港に到着した時、duty free的なのがあったから、ハードリカーが飲みたくて覗いてみた。以前広大に教えてもらった銀座のバーで「イギリスで普通に売ってる国内消費用のウイスキーと、海外向けの、日本で売られてるような物は同じ銘柄でも味が全然違うんですよ」と聞いて実際ジョニ黒飲んだけど本当に全く違う味だった。
という事があったので試しに、なんか買ってみようとシーバスリーガルの20年（しかも1リットル瓶）を買っておいた。部屋に戻ってしばらくすると、大はヨタヨタと氷をもってやって来た。試しにシーバスをストレートで飲んでみる。
「○※▶︎☆◽︎？！※@&⁉️」
呂律が良くなりすぎた（笑）大が何を言ってるかわからないけど🤣僕も一口飲んでみる。「旨い！」飲んでるうちに今日は隣部屋の先輩が、ペヤングとウズラの卵を土産にやってきた！ハイボールを作って乾杯する。「旨い！」
「うずら合う！」
この夜は、前回の“エストニアど田舎ナイト”（食べるタイミングとレストランが無くて、日本から僕が持ち込んでたサッポロ一番と黒霧パックと、先輩が空港で買ったベーコンをチャーシュー替わりに、お湯割りを飲みながら、相談とか先輩の武勇伝とかを聞いてた）の再現だった。大もこれだけメジャーになったら色んな事が起こるんだなーとか、そこに対する先輩のアドバイス、見通しが的確すぎるとか、仕事の事、人生の事を語り合える素晴らしい時間を共有できた。大は酔っ払って「全く覚えていられないから明日もう一回教えてください」とか言ってたけど。
途中ようへい＝01homelessが来て、話は尽きない。ようへいはどうしてもペヤングが食べたいらしくて先輩にせがんでる。お湯を切ったようへいがソースを入れて混ぜようとしていると「そうやって混ぜると冷めるだろ麺が、貸せ」と言って先輩が混ぜる。奥が深い！一通り混ぜると先輩は僕が持ってきたチューブの紅生姜をペヤングに和える！天才！ペヤングの回し食べをしてる間に、ポットでマルタイ棒ラーメンを湯掻く。そしてラーメン胡椒と、チューブ紅生姜とで食べる。日本から8600キロも離れたアイスランドで食べたマルタイ棒ラーメン。過去1かもしれない。大が酔っ払って、ようへいが座りながらいびきを描き始めたので解散する事にした。22：00くらい。
夜中にというか、3時過ぎくらいにフと目が覚めた。3時過ぎってわかったのは携帯を見たからなんだけど、ダイスケからグループLINEに写真が送られてきているのを見て飛び起きた。下着のままテラスに出てみる。部屋の明かりでよくわからない。慌てて部屋の明かりを消して、ダウンジャケットを羽織り、ビーサンで空を見上げた。何という事だ⁉️
もう一度室内に戻ってズボンとブーツを履く。このダウンならTシャツでも大丈夫だ。僕の部屋は奥の角部屋だったので、裏口から外に出る事ができた。オーロラ＝nothanlight
ホテルの部屋から寝起きで見れるようなもんじゃないはずだ。世界の果てまで行ってQをみてるような気分だった。
幻想的とかそんな言い方じゃ安すぎて。流れるように、色や形を変えていくオーロラに魅せられた僕は気づくと1時間以上も辺りをウロウロしている。オーロラに向き合うと自然と手を合わせる。ここまでに至る様々な事、人々に心から感謝する事ができた。
それにしてもiPhone14凄い。
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