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【#009】キャッシュレス決済の現在地

先日行った海遊館とその周辺(天保山マーケットプレイス)での話です。
日帰りではありましたが、旅行ということもあってそれなりに現金を財布に入れて持っていきました。
帰ってきて気づいたのは「全然現金使わなかったやん」ということ。
この記事ではそこの気づきをまとめてみたいと思います。


⚪︎旅行後の家計簿

我が家では家計簿をつけるのは僕の担当。
旅行に行った後には覚えていないような出費や何に使ったかわからないレシートなどがたくさんあって、家計簿をつけるのがかなり大変でした。

けど今回の大阪ではほとんどキャッシュレス決済で終わったため、その後のマネーフォワードとの連携がめっちゃ楽でした。
それだけでもかなりの時短。
(実際に現金で支払ったのは海遊館駐車場の2,000円のみ!)

実感として都市部ではかなりキャッシュレスが浸透しているんだなぁと思いました。
僕の住む地方でもPayPayやクレジットカード決済がだいぶ使えるようになった印象で、ステラなどの決済端末を本当によく見かけるようになりましたが、今回の大阪に比べるとまだまだな印象でした。


⚪︎国内のキャッシュレス決済比率

数値としてどの程度キャッシュレス決済が進んでいるのだろう、と思った時に、経産省がまとめている資料がありましたので貼っておきます。
その名も「キャッシュレス決済比率」。そのまんまや。

https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240329006/20240329006.html

これによると国内のキャッシュレス決済比率は2025年に4割に到達することを目標にして、現在39.3%まできているとのこと。

我が家では支出のほとんどをクレジットかPayPayで支払っているため、実感としてこれが納得感のあるものかどうかはわかりませんが、約4割というのは現実的な数値のような気がしました。


⚪︎都道府県別ではどうか?

これについては正確な調査は無さそうで、アンケートベースでの結果がありました。

外貨を電子マネーなどに交換できる「魔法の端末」が登場! 地域別キャッシュレス決済の利用率ランキングも確認 より


1位は沖縄県。やはり観光地なのでキャッシュレス比率が高いのは納得。
その他の県についてもやはり観光地が多い印象です。
概ね40%となっているので、各都道府県で横並びなのでしょうか。

一方で、別のアンケート結果には以下のようなものも。
当然ですが、聞き取り方法などによって数値や順位の変動がかなりあります。

こちらでの1位は千葉県で、その割合なんと48.51%!
半分近くをキャシュレスで支払っていることになりますね。


⚪︎日常生活でのキャッシュレスの利用率

外貨を電子マネーなどに交換できる「魔法の端末」が登場! 地域別キャッシュレス決済の利用率ランキングも確認 より

こちらの表は日常生活でどの程度キャッシュレスを使用しているか、をまとめたものです。
全体でも50%近くの方がフルキャッシュレスもしくは推進派ということで、かなり浸透してきているのが読み取れます。

PayPayが出始めたのが2018年。
そこからこの5年間、コロナ禍という時勢もあって、一気に浸透したのでしょう。家計管理上はかなり楽なことも多いし、キャッシュバック等もあるので現金を使うより有利であることは間違いないですよね。

一方子育て的な視点で考えると、本物のお金に触れる機会もちゃんと作ってあげたい、という気持ちもあります。

現金もキャッシュレスも、どちらの良さも理解した上で上手く付き合っていきたいと思います。


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