マガジンのカバー画像

杉浦文具店

98
嗜好品としての文具と、ワーキングマザーが道具として使う文具
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

行事やお出かけの機会が増えたので、今更ながらコンパックを推したい

新型コロナウイルスの影響で、たびたびお出かけの機会が失われ、学校や保育園、幼稚園の行事が中止されてきた。2022年10月現在、まだまだ油断はできないものの、お出かけの機会が増え、行事が再開している。 そこで、あらためて「コンパック」を使ってみて良さを再確認したので、その魅力をお伝えしたい。 コンパック|キングジム「コンパック」はA4サイズの書類を二つ折り(A5)にしまえるクリアファイル。2017年6月16日(金)に、文具メーカーのキングジムが発売した。 ファイルを開くと

fonteガラスペンは手頃な価格とアレンジ力が魅力

fonteガラスペンをご存じだろうか。fonteガラスペンは、さまざまな文具メーカーが集まる、日本最大級の文具の祭典「文具女子博」で大きく注目を浴びたアイテムだ。 私もTwitterで見かけてから、気になってしょうがなかったのだ。しかし、地方在住のため、なかなかお目にかかれなかったのである。だが、ついに通販で取り扱いが始まったので購入してみた。 fonteガラスペンとは?「fonte(フォンテ)」は書店で買える万年筆やローラーボールなどを展開している。安価な価格設定と、キ

「左利き向けおすすめ文房具」記事まとめ

私は、2020年2月10日から「杉浦文具店」という文具マガジンを運営している。自身が左利きなこともあり(箸からペンまで全て左)、左利きが使いやすい文具を取り上げてきた。記事が増えたこともあり、一度まとめてみたいと思う。 左利きと手帳・ノート実は、「杉浦文具店」で最初に書いた記事は、「左ききの手帳」についてである。「左ききの手帳」とは、左利きが使いやすい道具を集めたオンラインストア、左ききの道具店のオリジナルアイテム。 日付が右側に印刷されている 週間スケジュールを右側、

流行のつけペンを左利きが選ぶには②他のタイプも試してみよう

筆圧や書き癖の関係で、どうしてもオードソックスなつけペンが使いづらい左利きの方もいるだろう。実は、つけペンにはさまざまな種類があるのだ。前回、挙げたつけペン以外の選択肢として紹介したい。 ▼前回の記事はこちら。基本的なつけペンの仕組みから、左利きのつけペン選びの考察を書いた。 ペン先エトセトラ書きたい線の種類に合わせてペン先(ニブ)が選べるのが、つけペンのいいところ。ペン先の中でも左利きが使いやすいものを選んでみた。 オーナメンタルニブブラウゼ 左利きはつけペンを押し

未来が動き出し、過去が手を振る、2023年の手帳と使い方

手帳好きの動きは早い。1月始まり来年の手帳は9月から販売が始まる。だいたい10月になると出そろい、何冊か手帳を購入している。そして12月になると4月始まりの手帳をチェックするのだ。 私も手帳好きの例に漏れず、すでに2023年の手帳を準備したので紹介したい。今回は、過去・未来・現在の時間軸に分けた活用方法も紹介する。 2023年に使う手帳・ノート3冊未来・過去:左ききの手帳 メインとして使う予定の手帳は、「左ききの手帳」。左利きの方向けの商品を中心に販売している、オンライ