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幸せの青い鳥、ラーメン屋。

今日は何度目かの子W連れ通院、子どもが大きくなってきたので通院の範囲とその後の動きがダイナミックになっていることに気が付いた。
どういうことかと言いますと、
子連れ通院は、歯医者だったり、腰痛のための整形外科や整体といったところに行ったことがある。その時のメインは、その医療機関のみ。見る人が他にだれもいないために、連れていくということになる。
今回は、やはり見る人が他に誰もいないということと、
お迎えに行く人が他に誰もいないということで
定時ダッシュで子供をピックアップ、
いや、子どもたち、複数形をピックアップしての
移動ということだ。
しかも高速道路で620円分移動してやる。
間に合わねえ。夕方の帰宅渋滞。
ナビ、混雑状況を適切に案内してくれる。
実際に混雑していたのかは確認しようがないが
(路駐などで長時間停車している車も重体にカウントされも混雑判断になる)
とりあえず間に合った。
間に合ったが診察終わるともうすぐ19時といったところだ。さあ夕ご飯

勿論外食だ。

あそこがいい、ここはいやだ、これを食べたい。

ききまらん。
結局、病院から一番近い
ラーメン屋にした。
20年近く前から、このあたりにある。
あたり、というのは、以前あった場所からむかいに引っ越した。
なんとすばらしいことか、
お子様ラーメンもある。
子どもたちはお子様〇〇というだけであがる。
注文が即決まりである。

そしてこのラーメン屋は
震災の前からあり、
この付近は水が来た地点でもある。
感慨深い。

大好きなネギ味噌ラーメンを食べながら、
ふと、思った。
これが、最上級の幸せではないだろうか。

20年前はいなかった子どもたちと一緒に
震災を駆け抜けたラーメン屋で
震災の10年後に
「おいしいねえ」
とラーメンを食べる。

これが、もし私が旦那に養われる立場だったらどうだったろうか。

…ええい、まてよ、養われる立場でも
ラーメンはおいしい。

そうか、
すべては気分
とうことだろう。

おそらく
他人から見れば私の強みや人にはまねできない部分が
たくさんあると思う。
そこを
良さととらえず
「旦那のせいで〇〇するしかない自分」
として過ごすことで見える景色しか
自分の周りにはないと思っていたが

旦那云々はいったん脇に置いておいて
ほんらいの
自分本来のもちあじというものを
じっくりと考えてどう進んでいきたいのかを
よーーーーーーく考えることも
そろそろ必要じゃあないのかと

なぜだか
ネギ味噌ラーメンを幸せに食べながら
思った次第であった。


話を冒頭に戻すと、ダイナミックな通院とは、
もう、時間列が
帰宅とお迎えと通院と夕飯とお風呂が(さいごに温泉に行った)凝縮された
夜であった。
金はよぶんにかかるが
子どもも私もうれしいたのしい。
そして家に帰れば寝るだけって最高じゃないか。
(宿題はラーメン屋でやらせた…)

そのうち、
ホテル宿泊からの登校とかにならないと、いいなあ…。

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お読みいただきありがとうございました。