電子図書館の利用について

現在、コロナ禍により緊急事態宣言の影響で図書館の利用が減ってきている。
コロナ禍による臨時休館図書館にとってやって行けれなくなってしまう。
利用する側でも、せっかく図書館に来たはずなのに休館となったら、諦めがついてそのまま帰ってしまうこともなる。
課題でレポート・卒論しなければならない大学生や暇な年寄や絵本を読む機会があるお子様や自由研究する小学生等の利用者がいるのに、図書館が臨時休館となってしまうと、開館日になるまで待って置かないといけない。

そんな時には、公共図書館は「電子図書館サービス」というWeb上で貸出・予約ができるサービスを開設した。
電子図書館を利用することで、図書館に直接行けれなくても、Web上で本を貸出することができるからだ。
Web上で本を読むことを電子書籍という。
Noteのつぶやきの欄に書いたとおり、補足として述べていく。


「電子図書館サービス」のメリット性


・図書館に登録した利用カード・パスワードさえあれば、ログインすることができる。
・図書館までに足が運べれない高齢者や障がい者にとっては有効的。
・タダで貸出・予約することはできる。
・貸出する前に試し読みで読むことができる。
・いつでもどこでも電子書籍を読むことができる。
図書館自体の貸出率が貢献できる
OPAC機能がついており、そこからキーワード検索する事ができる
・デジタルアーカイブ化した地域資料(地域内の地理・歴史の資料のデジタル化)を閲覧する事ができる。
(いわゆるデジタルミュージアム)
・職員にとっては少し楽になる。
・kindleのように音声付きの資料がある。
・Kindleよりも価値がある。


「電子図書館サービス」のデメリット性


・図書館によるが、基本的には貸出数が3点までと予約数が1点までしかない。(貸出期間が短い)
・本はそこまで揃っていない(これからは増える傾向がある)
・本(紙媒体)どおりの内容とは限らない(部分的に略したり、文章を変えたりしている)
インターネット接続環境が必須(当然だよ)
・図書館の来館数が減ってしまい、図書館という施設が減ってしまう。


「電子図書館サービス」で気になったところ


電子図書館で気になったところは、著作権の関係かな。
貸出したときに、本を全部のページ読めれるけれども、これって著作権に引っかからないのかなと疑問に思っている。
確かに、電子図書館は便利よく利用できる環境は整っているが、普通の電子書籍のサイト(Kindleやネットコミックサイト等)と違ってコインと現金ではないので、制限はないのであろう。


おわりに


本が読みたいけれども図書館が行けれない場合は電子図書館を利用することをオススメします。
これからの先、図書館はデジタル化していく上で、どのように利用を活用して行くのかは時代の変化と共に技術は進化していくものです。

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