本は命がある

本っていうのは命がある。

本を読む際には、書いている著作者の気持ちを絶対に忘れていてはいけない。

それぞれの本には、人と繋がる紙媒体の組織である。

1ページずつ何種類の情報源が詰まってあるのだ。

どんな国籍・人種だろうと、性癖だろうと、政治的概念だろうと、宗教観念だろうと、人それぞれの思想の自由は大切にすることだ。

例えば、戦争の話だとしたら、戦争経験者もしくは被災者が書いた作品だとすれば、後世に残すために、現在人に伝えている。

それはなぜかというと、もし戦争経験者が生き残っていなかったら、現在人にとっては、戦争のことですらも知らないし、いずれか、我が国は共産主義国となったとしたら、歴史を塗り替えられ、当時の戦争の存在自体が忘れ去られてしまう恐れもあるのだ。

本っていうのは、当時経験した者の肉声を文章で伝えるものであるから、命っていうのはある。

けして、本っていう存在を忘れてはいけない。

電子書籍となる時代には、やはり、実物の紙媒体の本を持つことが大切である。

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