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1週間の半同棲で気づいた自己否定癖と見捨てられ不安

こんにちは、aiです!

先週、付き合っている彼のお家で1週間一緒に暮らしました。
毎日、彼の家から出勤し、彼の家に帰り、一緒にご飯を食べて、彼と一緒のベッドで寝る生活。

同棲する前に1週間一緒に住んでみよ。
そんな軽い気持ちで始めたこの1週間の生活。
実際に彼は、洗濯、私の仕事の送り迎え(最寄り駅まで)、買い出し、料理、掃除
全部やってくれて、私はまさにお姫様状態。
なんと幸せなんだろうか…♡
私はただただ彼がやってくれることに対して感謝を伝える。そんな感じでした。

本当の意味でセルフラブができていれば、なんの問題もないこの関係性。
彼は行動においても言葉においても大きな愛を与えてくれる人。
なんの不安もない。そう思っていました。

ですが私の「無意識の自己否定」は、彼と長く一緒にいることで発動したのです。

例えば、彼と一緒に家を出る時。
私はドアを開けっ放しにしたり、物を片付けなかったりと、少々だらしない癖があります。
この癖は昔から母親からもよく指摘されていましたが、全然直すことができずに今に至ります。

そんな時の彼の些細な強い(と私が感じるだけかもしれない)一言(私の行動や言動への注意)にいちいち動揺し、何でこんな言われ方をしないといけないのだろう…と深く落ち込み、泣いてしまうことがありました。
そして泣いてしまうことで、「あぁ、めんどくさい女だな。嫌われちゃったらどうしよう。」と悪循環。
そして自分の気持ちをわかって欲しい!と思いすぎてしまい、どのようにその気持ちを消化したらいいのか分からず、自分の意に反した彼を困らせるような行動をとってしまったり。
また、彼の素敵なところは私の劣っているところでもあったので、自分と比べては落ち込んだりしていました。
具体的にいうと、人間関係をうまく築いたり、大切な人をちゃんと大切にできるところや、
私よりも歳下であるにも関わらず、未来に向かって逆算して行動し、成功を掴んでいるところだったりさまざまで、
本当にいろんなところを尊敬しています。
ただ、尊敬しているからこそ自分の至らなさに目がいってしまったのです。

「見捨てられ不安」

私が抱えていた根強い問題。それが「見捨てられ不安」です。
私が彼の前でしてしまった行動、感じた行動は全てこの「見捨てられ不安」によるものです。
なぜ私がこんな感情を持つようになってしまったかというと理由は1つではなくて。

・友達から無視されることが何回かあった。
・裏で女友達から悪口を言われていて、結果的に離れていってしまうことがあった。
・そして仲が悪くなった友達は別の友達も連れていなくなり、自分がひとりぼっちになってしまった。
・親に「そんな子に育てたつもりはない」と言われた。
・メンヘラな私だと愛されないと思い込んでしまう。そして実際に振られてしまった。

こんなたくさんの悲しい出来事から、
みんなどうせ私の周りからいなくなっちゃうんでしょ。」という私はどうせ見捨てられる、という思い込みがたくさんありました。
ひとりでいる時は正直あまり感じることはなく、もうそんな感情はすでに浄化できているとすら思っていました。
さらに私は内観も学んでいたので、もう大丈夫だと自分では思っていました。
でも彼もどうしてそんなことで泣いてしまうの?と疑問に感じている節があったので、怖いけど彼にそれを打ち明けました。
そして、ずっと言えなかった私のコンプレックスや、してほしくないことも言いました。
あまりにもみんな私の元から去っていくから、あなたも去っていくんでしょ?と少しドキドキしながら…。

彼は「俺が離れていくなんて、そんな心配せんでいいから。」と言ってくれました。
そうでした。私が好きになった彼は、とんでもなく器が大きくて優しくて、たくさん尊敬できるのでした。
危うく、また彼を悪者にしてしまうところでした。

セルフラブを極めるためのアファメーション

こんな愛されない、みんなが逃げていく人生なんて、もう本当に嫌だ!絶対に嫌だ!嫌だ!!
と私はひとりの時に泣き叫びました。(ガチです。w)
でもこれは圧倒的に私が自分のことを大好きで居ることができていないからに他ならないと気づきました。
なので少しずつでもいいので、自分の中でセルフラブを極めてくためのアファメーションや書き換えたい思い込みを考えてみたので、紹介させてください^^

「私と彼がもし離れてしまっても、それは私の魅力とは関係がない。」
 →すごく自己価値が高かったとしても、別れは来ることもある。そして、別れが来たとしてもそれは自分の自己価値とは紐づかない。とすることで、彼に嫌われる恐怖を少しずつ軽減させています。

「私のことを好きな人(彼)は私の願いを言えば叶えたいと思ってくれる。」
→実際にかなり生活を支えてもらいましたが、「本当に手がかかるな〜」と言いながらも、頼ってもらえることは嬉しそうだなと思います。

「愛が重いと彼は喜ぶ」
→「重い女は嫌われる」という思い込みを持っており、実際に重さが原因で振られた経験もある私ですが、
 「もう一人暮らしなんて無理で、ずっと一緒にいたい」って言ったら、「それだけ一緒にいて居心地いいと思ってるんやね」と彼は言っていたので、
 重い愛があることを喜ぶ人もいるんだと思いました^^

「ダメなところを見せても彼は離れていかない」
→例えば何か自分がよくないことをしてしまったな…って時に100点から減点されていって40点を切ると彼から別れを切り出される、というようなイメージを持っていました。
 でも本来人間の発言や行動って正解がない。正解がないからこそ面白い。
 多少「え?」という発言だったとしても、それが直接彼と離れ離れになる原因にはならない。
 もし離れ離れになってしまった時は、嫌われることをしてしまったからというよりも、彼と同調するエネルギーが違うことが原因だ、という解釈を腑に落としていきました。

「私がダメダメなことにより、彼はヒーローになれる」
→先ほど、私が彼のいいところを見れば見るほど自分の劣っているところを感じて落ち込んでしまうと書きましたが、
 そんな素敵な彼と付き合える私はきっと素晴らしいし、私がポンコツであるから彼の魅力が引き立つ→彼はヒーローになれる。
 と思うことにしました。でも当たり前ですよね。素敵な人に好かれてるということは、自分もまず間違いなく魅力はあるはず。

「人生何とかなる(笑)」
→これは恋愛だけではありませんが、ボロボロに振られても、仕事をちゃんとしていなくても、あまり人に好かれるスキルがなくても
 日本においては生きていけてる人が沢山いる!と気づきました。
 だからこそ、恐れずに挑戦をしたり、彼に好き勝手に夢を言ったり、将来の話を臆せず言ったりということが少しずつできてきているように感じます。

いかがでしたでしょうか?
皆さんももし採用したいものがあれば、ぜひパクっていってください!

今回の半同棲で私の中に課題があると気づいたので、本当に良かったです。
まだまだ自分の中の価値観の低さがあるなと思いました。正直ショックでしたが、
これは決して私が一人だと気づかなかったことです。
私がもっと自分のことを大好きになるために、今回起こった出来事なのかなと捉えることにしました。
彼と出会って付き合うことになったのも、きっともっと自分のことを心から愛せるようになって欲しいという、神からのお告げみたいなものなのかもな、と思っています。

セルフラブ」って本当に奥が深い。
すぐに「私って本当〜に愛されてる♡」って思えないかもしれない。
でも、パートナーって私の鏡だから。
少しずつコツコツとアファメーションもやっていきたいな〜!と思いました。


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