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2代目バチェロレッテ尾崎さんに共感しまくった私

どうも、aiです。
ついに・・・終わってしまった・・・。
毎週木曜日の楽しみ「バチェロレッテ2」が・・・。

私バチェラー・バチェロレッテシリーズが本当に大好きで、全部今まで見てるんです。
各回ごとに面白さがあって、それぞれ大好きなんですけれども。
でもね、この旅の主役が同年代の女性ってことで1番私と立場が近いんです。
(尾崎さん93年生まれの早生まれだから、92年5月生まれの私とは同い年・・・!)
バチェロレッテなんて努めるくらいの美貌・財力を兼ね備えた女性なんだから、
私との共通点なんてないでしょ?なんて思ったんですけど、
最終回を見て、他の人の考察なんかも読んだりして、気づいたことは、
「あれ?尾崎さん、、境遇似てるしその時の感情も近いな〜」ということ。
ここについて今日は語っていきたいと思います。
あ、ラストローズのところまで書いているから思いっきりネタバレ書きます!!!
これから見るんだって人は、最後まで見てからもう一度見にきてください。
「もう見たよ」って方と「バチェロレッテ2はどうでもいいけどあなたには興味あります」っていう変わり者(笑)がいましたら、このまま読み進めてください♡

※ここから下、ネタバレ含みます。

誰もが衝撃を受けましたよね、あのラスト。私もその1人。
佐藤 マクファーレン 優樹さん
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
え?
長谷川さんじゃないん?
マジ?
長谷川さんって苗字佐藤さんに改名したっけ?
あれ、ラストローズは落とされる方が名前呼ばれるんやっけ?
とか一瞬頭が混乱しました。笑
それくらい、マクファーがラストローズに選ばれたことが衝撃で・・・。
(ごめんなさい、マクファーw)
それもそのはず、私はランタンデートくらいからずーーーーっと長谷川さんを1番に推してましたから!
それに、自己中(by阿部さん)でグイグイ攻めまくるマクファーはどちらかというとすごく苦手で。
「何であんな人が残ってるんやろ。美紀さん見る目ないんかな?」って思ってたくらいです。笑

でも、アフターローズを見て、改めて思い返してみると、
「やっぱり美紀さんには長谷川さんじゃなくてマクファーかも?」と思いました。
そして私も美紀さんにすごく共感することが多く、
「あれ、私長谷川さんみたいな人がタイプだけど、もしかしたらマクファータイプの男性の方が私に合うのかも・・・?」ってちょっと思ってしまったくらいです。笑
では、なぜそう思ったのか書いていきますね!

1.美紀さんが鎧を被った理由が私と酷似しているから。

美紀さんは最終話でマクファーに対し、いじめられてた過去について話すシーンがありましたよね?
「いじめられて、親にすごく心配をかけて、心配をかけたくなかったから、強くならなきゃと思った」みたいなことをおっしゃってましたよね。
私実はこれにめちゃくちゃ共感してまして。
全く同じ境遇ではないですが聞いて下さい。
私の場合、いじめではないんですけど、小学校の時と中学校の時それぞれ、
ある日突然仲良くしていた友達数名から無視されるという出来事がありました。
でも私、無視されたことを親に言うことができなかったんです。
今考えた限りでの理由としては、
・お母さんはか弱い(か弱いと思う理由は1個前の記事読んで欲しいです!)から、あぁならないためにも私はか弱くいちゃいけない。無視されたことを話す=弱い自分であることの証明。だから耐えて強くならなきゃと思ったから。
・話が長い私の話を母は最後まで聞いてくれないことも結構あった。「なんで?」「どうして?」が多い子どもだったのですが、あまりにしつこいと怒られた。だから母は私の話なんて聞かないだろうと思っていた。
この2つが大きいと思います。
私はこの理由から「こんな環境に居たらダメだ。強い自分でいられるようなところに行かなきゃ・・・!」と子どもながらに考え、必死で受験勉強をし、偏差値が高くて自由で、いじめられる可能性が限りなく低い高校に入学しました。この頃くらいからかな?できる自分を演出しなきゃと思い始めたのは。(元々負けず嫌いではあったけど。)私にとっての鎧は「できる自分を演出すること」です。
高校でできた友人たちは本当にいい人ばかりで恵まれていたことには間違いありませんが、鎧は簡単には取れませんから、「勉強できなきゃいけない」「友達いなきゃいけない」「嫌われちゃいけない」「明るく接しないと」といった鎧を被り続けたまま生活を続けていました。
今でも、私は「同世代の平均以上の年収」「信じられる友達がいる」「熱中できる趣味や副業がある」という十分に幸せな事実があるのにも関わらず、結構自分に対して無力感を感じていたりすることあるんです。
「私何もできてないなぁ」とか「○○しないとなぁ」とか「頑張らないとなぁ」みたいな感じでね。
美紀さんも「誰もが羨む美貌」「女性最年少上場を狙うほどの敏腕経営者」「同世代の誰よりも稼いでいる」といった他人からみると羨ましい要素しかありませんが、母親に敬語を使っていたり、妙に緊張してよそよそしかったり、手が震えていたりするシーンなどを見て、美紀さんは自己肯定感が決して高くない人なんだなと思いました。
改めて、自己肯定感ってステータスをいくら積み上げたってあげることはできないんだなと思いました。
むしろ、ダメダメな自分も受け入れて認めて、「そんな私もいいよね♡」と自分の弱さやダメさを1つ1つ認めていくことが、自己肯定感をあげるための最大のポイントだなぁと改めて感じました。

2.弄りコミュニケーションは信用関係が成立していないと成立しないから。

長谷川さんは運動が苦手な美紀さんをいじったりするシーンがありましたよね?
美紀さんも自然体な笑顔を見せていたし、「こりゃ、ファイナルローズは長谷川さんだな・・・?!」という要素がめちゃくちゃありました。にも関わらずマクファーが選ばれた。
これは、美紀さんが「夫となる人には私を大切にしているということが明確にわかり、信じられる人を選びたい」と思ったからこうなったと思っておりまして。
美紀さんは1にも書いた通り、いじめられた経験もあるし、経営者として普通の人じゃ考えられないようなプレッシャーを感じて生きている人です。
ただの普通の友達カップルでいいと思うなら、長谷川さんに勝る人はいないと思います。
でも美紀さんは違ったんです。強くならなきゃいけない状況下でずっと生きてきたから、
笑顔でヘラヘラ笑って楽しく過ごすこと(=鎧を被り続けること)を別に相手に求めていないんです。
夫になる人の前では鎧を脱ぎたい。だからこそ、「言葉で、態度で私のことが大好きということが心から信用できる人」という観点でマクファーを選んだのかなと思いました。
それ以外にも、長谷川さんは少し前までは自然体なところがすごく良かったのですが、
最後は「俺変わったアピール」をしすぎていたから、付き合った時に美紀さんが信用できるかどうか不安になった。
対するマクファーは「ずっとこのまま」ということがお母様から聞けた。
この違いも「信用関係」に後押ししたと思います。
で、私もこの感覚、すっごくよくわかるんです!私も弄られるの嫌い!
私の場合は「関西人なんだから、弄られて面白がられてナンボやん」って言われるのもセットで嫌いです!
でもそれは弄る側だけに原因があるのではなく、私も「全てにおいて平均以上成功している女性」という鎧を被っているから、それが無意識に反応しているからだというのは理解しています。
ですが「弄る」というのはですね、本当に心から信用できる人が、私が傷つかないことをわかった上でやるからいいんですよ。
でも、まだそんなに仲良くない人から言われたら?信頼できなくなりますよね?
もしかしたら美紀さんはそれを感じ取ったのではないか?と思います。

3.「嫁ぐ」っていう感覚が好きになれないから。

マクファーの場合は海外に住んでいるお母様がいらっしゃり、1人の女性として活躍をされている方で、
長谷川さんの場合は、the日本の家族。
美紀さんは、経営者としてこれからもバリバリと活躍をしていきたい方のはずですが、
長谷川さんともし結婚したら、美紀さんは「長谷川家に嫁いだ美紀」になる可能性が高いということを、何となく察知されたのかな?と思いました。
私も過去、付き合っていた人と結婚の話が出たことがあるのですが、
「将来は絶対に親と同居」「俺の実家の近くに住みたい」ということを譲れない方がいました。
多分、私が彼と一緒になっても、「この家の長男の妻として嫁いだ女」として、
好きなことやキャリアを諦める未来が来るんだろうな、ということを感じ取りました。
そういう意味で、美紀さんの選択は「なるほどな^^」と共感できました!

まとめ

・・・いやぁ、美紀さん本当にすごいです。
本人もおっしゃってましたけど、美紀さんの恋心は長谷川さんの方に行っていた。
それは間違いないと思います。ローズを渡す寸前まで迷ったとおっしゃられていたし、
長谷川さんと一緒にいる時の美紀さんは本当に可愛くて、本当のカップルのようでした。
だけど、自分の旅のテーマ、「鎧を脱ぐ」ということを最後まで意識していたからこそ、この選択をされたんだなと思いました。
幸せになるための覚悟をしっかりとできる方なんだな〜と思いました。さすが敏腕経営者、選択も普通の人とは違うのかもな、と新しい発見でした^^
美紀さんとマクファー、幸せになってください!

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