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リリース初月に100万DL突破、「HUMAN ELECTRIC COMPANY」の秘訣はターゲットROASの活用法にある?

誰でも気軽に遊べるハイパーカジュアルゲームは2019年以降、世界ダウンロード数が最も多いスマホゲームジャンルとなっています。しかし、ボリュームの爆発的な拡大、コンテンツの均質化が進むにともない、ハイパーカジュアルゲームがユーザーをつなぎとめるのは難しくなり、広告配信コストも右肩上がりに増大しています。これにより、デベロッパーはより新鮮さあふれるゲームを開発するとともに、ユーザー獲得コストを引き上げることを余儀なくされています。業界を揺さぶるこうした課題を克服した代表的なデベロッパーの一つに、タツマキゲームズがあります。


開発者について

タツマキゲームズ(Tatsumaki Games)は2021年末に設立され、現在はハイパーカジュアルゲームを中心に開発を進めています。代表タイトルには「Human Electric Company」、「Push Master」などがあります。「世界一おもしろく、ゲームをつくる。」を企業理念に掲げるタツマキゲームズのタイトルは世界累計ダウンロード数1500万回を超えており、日本のハイパーカジュアルゲーム業界の新星と言っていいでしょう。

提携のアプリについて

「Human Electric Company」は放置系の経営シミュレーションゲームです。プレイヤーは資金を集め、従業員をどんどん雇って電力を生み出していきます。同じ色の従業員を合体させると、さらに強力な従業員にパワーアップします。生み出された電力は施設の強化や従業員の雇用に使用でき、ゲームプレイはシンプルでありながら中毒性のあるゲームです。Mintegralは2023年7月のリリース時から、Human Electric Companyの収益化とユーザー獲得を支援しています。タイトルは初月に100万ダウンロードを突破し、効率的なユーザー獲得と収益化の急速な拡大を実現しています。(ダウンロードリンク:Google PlayApp Store

ゴール

•ターゲットROAS:北米での最適化目標値は50%に設定しました。ゲームリリース当初はユーザー生涯価値(LTV)が高いT1市場(北米・日本)で大規模なユーザーベースを迅速に確立し、その後南米・アジアなどの市場でユーザー数を拡大していくことを目指しました。
• 収益化:多様な広告枠で豊富な広告リソースにアクセスし、収益を迅速に拡大していく目標でした。

ストラテジー

  • ユーザー獲得

    • CPIとターゲットROASの並行活用

      • 配信の「質」と「量」を両立させるため、MintegralはターゲットROASインテリジェント入札とCPI入札モデルの並行活用による配信を行い、ユーザー獲得パフォーマンスを最大化しました。ターゲットROASインテリジェント入札では、ユーザーの収益化能力に重きを置き、収益化能力が高く、アプリ内パフォーマンスが良好なユーザーの効率的な獲得を支援します。CPI入札モデルでは、広告主様が限られた予算内で配信数を迅速に拡大するお手伝いをします。この二つの手法の並行活用によって「Human Electric Company」にもたらされたユーザー獲得パフォーマンスを目にしたデベロッパー様は、Mintegralの配信予算を広告費全体の40%まで増額しました。

      • Mintegralはインテリジェントなアルゴリズムとマシンラーニング(機械学習)を活用し、ターゲットROAS最適化前からイベントサンプルを獲得します。デベロッパー様はこれにより、低いコールドスタートコストで良質なユーザーをピンポイントに獲得し、配信数を迅速かつ着実に拡大できるのです。予算配分に関しては、Mintegralのアルゴリズムが実際の消費と配信予算との差異を分析し、入札戦略を動的に修正していきます。広告主様の目標ROIを可能な限り達成しつつ、ユーザー獲得規模を最大限に拡大するとともに、予測モデルにフィードバックし、「規模が大きいほど質もより高くなる」正のサイクルを実現します。デベロッパー様は最終的に、Mintegralの支援によって当初の目標(50%)を上回る60%のD0 ROAS最適化パフォーマンスを実現しています。

    • 効率的なチャンネルの選定、ポテンシャルを秘めたチャンネルの開拓

      • ROIの効率的な上昇を指向し、プレイヤーの質を確保するため、Mintegralのアルゴリズムは同一ジャンルの放置・経営シミュレーションゲームを優先的にメイントラフィックチャンネルに設定します。メイントラフィックの質を確保した後は、インテリジェントアルゴリズムはパズル・ソーシャルといったカジュアルプレイヤーが集まるチャンネルに目を向け、パフォーマンスと質の高いチャンネルに絞って広告を配信し、ユーザー規模を拡大していきます。広告配信プロセスにおいて、Mintegralは常に各チャンネルのコンバージョン率を追跡し、パフォーマンスの高いチャンネルへの集中配信、パフォーマンスの低いトラフィックチャンネルへの配信中止を進め、ユーザー獲得率を向上していきました。

  • アプリ収益化

    • アプリ内ビディング、マネタイズ推進による収益の最大化

      • アプリプロセス全体では、デベロッパー様はMintegralのアプリ内ビディングで「カテゴリー分析」「継続的最適化」の二つの側面から、「Human Electric Company」の収益化戦略の高度化・最適化を図っています。デベロッパー様は当初、Mintegralから同一カテゴリーのeCPM指標を取得し、ビディング設定を個別に行います。ビディングでは、デベロッパー様はMintegralを通じて収益化パフォーマンスを継続的にフォローアップし、ビディングの効率・パフォーマンスを随時向上させ、収益の継続的な拡大につなげています。

    • 多様な広告フォーマット:収益拡大とリテンションの両立

      • ユーザーの一貫したゲームプレイ体験とオンライン時間を維持し、さまざまな収益化シナリオで収益を最大化するため、「Human Electric Company」はMintegralのリワード動画・バナー、インタラクティブ広告など多様な広告リソースフォーマットを活用しています。Mintegralが提供する膨大で良質な広告リソースによって、ユーザー体験を確保しつつ収益化効率を引き上げ、相乗効果による正の循環を実現します。

成果

開発者が語る

「Mintegralは当社が新タイトルリリース時に真っ先に検討するプラットフォームであり、信頼でき、安心して仕事をお願いできています。ターゲットROAS機能リリース後まもなく利用を始め、配信パフォーマンスにも満足しています。これからも投下費用を拡大していく予定です。配信・収益化パフォーマンスを確保しつつ改善を図ってくれるMintegralは、とても頼りになるパートナーです。今後も幅広く協力していけたらと思っています。」

——畑佐 雄大
タツマキゲームズCEO/設立者

Mintegralはこれからもアプリのユーザー獲得・収益化事業によりよく持続的な貢献を目指すよう頑張ります!ご興味ありましたらぜひご連絡ください

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