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PTAは必要?

前回の給食の割烹着のアイロンで、
どうしてもPTAに、
つながっているように思えた。

PTAは本当に必要か?

PTAの係を一年

この根本の疑問は、
前にPTAの係を
一年終えての感想だった。

子供のクラスの保護者の係決めと、
PTAの会長選挙の係。

違和感を覚えたのは、その係の初日。

あれこれ都合合わせて
あわただしく学校へ向かう。
そのバタバタした気持ちと反して
待っていたのは、スローな作業。
鉛筆、消しゴムを使った作業だった。
手書きで書きとったり。
プリントをファイルブックに整理したり。

コピー機はあるのに・・・
パソコンなら一瞬なのに・・・

手書き中に頭の中でぐるぐる

定期的に
手書きや口頭の説明を聞くだけの
集まりが何度かあった。
メールや自宅作業で済みそうなことばかり。
私は子供の習い事の送迎できず、
習い事を休ませることも。

子供のための学校、
子供のための係だけど、
係のために習い事を休ませる。
なんだか本末転倒。

違和感のある集まり

新会長選任の場。
進行は現会長陣で
係はほぼ立って見届け。
一部、座っている会長陣にお茶を出す。
同じ保護者なのに一方にお茶を出す。

新しい係決め。


新学年になった際の
新しい係決め。
あるクラスで立候補の挙手が全くなかった。
そういう時は、係未経験の方の名前を挙げて
立候補を促すルール。
中にはどうしてもやりたくないという
保護者の方がいました。

クラスの保護者の前で名前を列挙するのも
やりたくない方に
「いかがですか?」
と声がけも、気が引けた。

その人の背景や理由、性格や生活環境
やりたくない理由はさまざま。
活き活きと「やりたい!」という方が
ボランティアの心持ちで引き受けしてほしい!

緊急事態宣言中に

一年間この係をお引き受けして
最も怖かったのは、
新型コロナの緊急事態宣言中も
先述の手書きの集まりがあったこと。
誰の管理もないお母さんたちの係なので
誰も中止が言い出せなかったのです。
やらなくてはいけないという追われる気持ちで
いっぱいだったから。
最後の最後に、学校出入りが禁止で中止となった。
この時、誰にも守られてない集まり
だということがわかり、
自己判断しかなく、怖かった。

with コロナのこれから

with コロナの今、PTAが変わることを
少し期待してます。

先日、保護者に
ボランディアの募集があった。
その応募と決定は、スマホのアプリでした。
あんなに手書きで準備や仕分けしたが、
必要に迫られれば、いとも簡単にできたのだ。
あっけにとられた。

これを機に
オンライン、ペーパーレスへ移行し
来校せずに係の仕事ができたり、
保護者の声を聞いて
不要の係、役員を減らしていく
方向で向いてほしい。
ミニマムでちいさなPTA会となってほしい。

ここまで書いて記事をアップしようとした時、
PTA広報誌が印刷をやめるとのお知らせ。
PTA報告会があるので広報誌そのものが必要か
前々から疑問だった。
わずかながら、一歩一歩前進した。
少しずつ少しずつ。


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