見出し画像

近接戦の腰撃ちが当たらない理由

反応速度を測れるアプリで自分の反応速度を測ってみたら、だいたい0.2秒〜0.3秒だった。
そして、これは人間の反応速度において、速くもなく遅くもないごくごく平均的な記録らしい。

この反応速度をFPSに置きかえて考えると、例えば敵が左に動いたのを確認してから、左にスティックを入力出来るのは0.2秒〜0.3秒経ってからということになる。
つまり、敵が来たのを確認して、撃ってもその時には既に敵は0.2秒〜0.3秒分移動していることになる。

だから、敵を視認→敵がいる場所にレティクルを合わせて撃つ。
という動作では敵に弾が当たるわけがないのである。

左右にキビキビと動く敵に対してはショットガンやバースト武器だとカス当たりし、フルオート武器でもせいぜい半分くらいしか当たらないというAPEXをやっているとしょっちゅう出くわす現象は、人間の反応速度の限界なんだな。
(ここにしゃがみやキャラコンの壁ジャンなどやられたらますます当たらなくなる)

我々が撃っているのは敵が過去にいた位置なんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?