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【“25歳”の始まりと〝モバイルセントー風呂ジェクト〟へのカウントダウン】

1995年11月2日

涙の自分を笑顔の父と母が抱く

アルバムの1ページ目を刻んだ全ての始まりの日

あれから月日は経ち、気づけばもう人生の25ページ目

四捨五入したら30才、つまり自分はもうほぼ“アラサー”です。

まさか、渋谷のセンター街でモバイル銭湯に街の皆と浸かりながら24歳の誕生日を跨いだあの自分が、大分県の果て天ヶ瀬温泉街でそっと静かに25歳を迎えるとは思いもしませんでした。

復興支援活動の日々は本当に毎日が学びと感謝の連続で、何にも変えられない貴重な時間です。

というわけで、今日は皆さんに一つ宣言です━━━

………

あと一年で遂に自分も26才

つまり一生に一度の“風呂(26)”の歳

そんな26才(風呂の年)が終わるその時までに

自分は必ずやこの移動式銭湯を「世界」で実現させます

〝移動式銭湯の世界進出〟

これは夢なんかではなく、リミットの決まったれっきとした計画です。

わかってます

誰もが言う、そんなことは不可能だと。

でも、そんな使い古された台詞はこれまで何度だって言われてきました。

〚移動式銭湯という未知のモノを創ろうとしたとき〛

〚東京・渋谷のど真ん中でこの移動式銭湯をやろうとしたとき〛

〚移動式銭湯で日本全国の人々のハートを沸かしてみせたいと言ったとき〛

━━━自分はここ数年で“全て”実現してきました。

この生き様が証明です

無論、一人では決してここまで辿り着くことはできなかった。

振り返れば長きに渡る道のり

本当にたくさんの大切なものを失ったし、こんなにも代償が大きいとは正直あの時は思ってもいませんでした。

これはほとんど誰にも告げていないことですが、正直に言えば自分は一度本気でこの活動を辞めようとしたことすらありました。

たぶん、この未来を過去のあの日の自分に告げていたら、きっとおそらく別の選択肢を選んでいたことでしょう。

でも、25才の自分は今こうしてここにいる

それだけはたしかなこと

だから、今回も成し遂げてみせます

26歳の“風呂の年”に叶えるこのプロジェクト

名付けて

『移動式銭湯風呂ジェクト~MobileSentoFuroject~』

人間裸になれば皆一緒

この世界を日本の誇る湯で繋ぐ

たとえ全てを犠牲にしてでも叶えたい夢

どうか皆さん

“その日”がくる瞬間まで

もう少しだけ温かく見守っていてください

『モバイルセント―風呂ジェクト』始動まで残り365日━━━

移動式銭湯代表
三宅 天真

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