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日記:自分のネガ男とポジ男

 ここんところ天気がコロコロ変わりますね。なんだか天気の悪い日はしんどくなりました。よく眠れない。化学繊維がパチパチして不快に感じる。不調を誤魔化しながら生きています。

 日和見だと思う。ポジティブな人に寄り添えば元気になり、ネガティブな意見を言われたら自信を失う。もういい年なんだから、どんな時もしっかりしたいものだが、年々デリケートになってきて、気合いではコントロールができずに悩んでいる。中年の危機だ。

 しんどい日は無理をしないで休んでみる。これは効果があることがわかった。体が元気になればやる気も出る。ただし、時間がかかる。いつも休んでいられない。

 しんどい仕事は目標レベルを引き下げて妥協する。これもわかった。100点じゃなくても物事は進むほうがいい。

 他人に助けを求める。やや他力本願なところもあるが、誰かと一緒に共感できると自信が湧いてくる。

 しんどい人、ネガ男に近づかないように逃げる。力を吸い取られないようにする。これも難しいけどわかってきた。不感の人、ネガな人と話すと力が抜ける。

 どれも取りうる選択肢として学習したのだが、ややディフェンシブな技なので本当の自分の気持ちが納得していない感じが残る。たまたまうまくやれたのではないか?凌いだなという感覚になってしまう。

 一方、もし、部下に仕事がうまくいかなくてと相談されたらどうだろう。
私は「仕事はみんなでやるものだよ。長い目で見てさ。うまくいく時もいかないこともあるから。一緒にやろうよ。」なんて励ますだろう。自分に対してはネガ男のくせに他人に対してはポジ男なのだ。

 このポジ男の目線を自分に向けられないものか?そうできたらどんなに楽だろうか。もともとの私は明るい能天気なのだ。抜けていて天然でハッピーなポジ男がいるのだ。

 今の私は立場を気にして保守的でニヒルなネガ男に占領されている。こいつ面白くないからどうにかしてやらないとな。








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