見出し画像

裁量のある名古屋開発チームを作るために大切にしてきたこと

こんにちは、中部開発組織を担当しているmoai(山崎遼介)といいます。
私はfreeeの中部開発組織のみそかつチームに所属しています。

今回はみそかつチームが『裁量のある名古屋開発チームを作るために大切にしてきたこと』をお話ししたいと思います。

今の状況

今でこそ、みそかつチームは企画から開発してリリースした機能もできてきました。
例えば、2021年04月15日にリリースした作業日報機能は企画、ユーザーヒアリングから開発まで行いました。参考) プロダクトビジョンから作る機能を落とし込む

また、発足から1年で自分たちで8つの機能をリリースしています。

2020年07月29日 プロジェクト期間を短くすることができるようになりました
2020年07月31日 収支管理シートをExcel形式でダウンロードできるようになりました
2020年08月20日 プロジェクトに関するコミュニケーションを行うためのチャット機能をリリースしました。
2020年09月02日 管理者による工数の代理入力ができるようになりました
2020年09月25日 プロジェクトへのアサイン依頼(メンバー追加依頼)を送ることができるようになりました。
2020年12月28日 プロジェクトメンバーの日単位の予定を組み立てることができる 「アサインプランニング機能」ができました。
2021年02月02日 プロジェクト管理freeeのAPIを公開しました。
2021年04月15日 作業日報を作成できるようになりました。

中部( みそカツWeb )のイベントでも何度も登壇しています。

更にチームメンバーも2人から4人になり、倍増しています。

このように、順調に機能開発、露出拡大、チーム拡大をしています。

発足当時の状況

一方で、発足した当初は理想を掲げてはいたものの、『はて実現できるのだろうか?』と半信半疑だったことを覚えています。

そもそも、みそかつチームは発足当初から以下のことを大切にしていました。

・中部から日本中に使われているプロダクトを作る
・その過程で技術、組織的なトライを行う
・上記のトライの結果を社内外に発信する
・これによって中部のIT・エンジニア市場を盛り上げる

これは今でも本気で実現したいと思っています。

一般に支社というと

・支社は東京の下請け
・待遇が支社 < 東京
・支社は自分たちで意思決定ができない

というイメージが浮かぶ人もいるかと思います。
私もまずこのイメージが思い浮かびました。

これは面白くない。自分たちで考えて、ユーザに価値を届けるチームを作りたいと考えていました。

一方で当初のメンバーは2人です。潤沢な人数とはいえません。
また、東京のチームと同様に機能開発を行ういう期待値があります。
さらに、中部のウェブエンジニア人口は東京の1/10ほどと言われています。

このような状態で機能開発を着実にこなしながら、組織の拡大を目指して行く必要がありました。

組織拡大の戦略

我々はこの実現のために、

採用のために一定リソースを割く
最初は実装時間に90%ほど割き、信頼を得る
裁量を広げられる機会を貪欲に取りに行く


ことを行ってきました。

採用のために一定リソースを割く

採用のために一定リソースを割いたのは、採用はリードタイムが長いためです。
そのため、採用に関しては動き出しを早める必要がありました。
ペルソナ作成、ブランディング、スカウトなどを実行するにしても、どんなに早くても新規メンバーの入社には3ヶ月ほどかかっていまします。
また、運の要素もあるので、当然もっと長い期間かかります。

我々が具体的には3時間/週割いていました。
この時間で採用に関わる戦略、スカウトなどを行っていました。
また、みそカツWebなどを通して、ブランディングの活動も1年以上行っています。

結果として、立ち上げ(2020/7)から新しい人が入ってくるまで(2021/4)、半年以上かかっています。
この結果を見ても、新しい人の入社などの目の前のリターンが出なくても、長く活動を続けることが大事かなと思います。


最初は実装時間に90%ほど割き、信頼を得る

当初は開発チームとして求められる機能開発に集中しました。
90%程度はこの時間に投じたと思います。

結果として最初の半年で機能開発を5つ行うことができています。

2020年07月29日 プロジェクト期間を短くすることができるようになりました
2020年07月31日 収支管理シートをExcel形式でダウンロードできるようになりました
2020年08月20日 プロジェクトに関するコミュニケーションを行うためのチャット機能をリリースしました。
2020年09月02日 管理者による工数の代理入力ができるようになりました
2020年09月25日 プロジェクトへのアサイン依頼(メンバー追加依頼)を送ることができるようになりました。

まずは、機能リリースがたくさんできていることを重要視していました。

しかし、3ヶ月経ったあたりでリリースがある程度できてきたことで、企画など裁量のある機会を取りに行きたいと考えるようになりました。

裁量を広げられる機会を貪欲に取りに行く

そのときに、開発したのがプロジェクトメンバーの日単位の予定を組み立てることができる 「アサインプランニング機能」です。
この機能は直感的に予定を組み立てることができる機能になりました。

画像1

PMからはあえての、『プロジェクトメンバーの日単位の予定を組み立てる』機能を開発してほしいという大雑把な依頼でした。
当時、まさに裁量を増やすチャンスが来たと、ワクワクしたのを覚えています。

これは機能はUI案から検討するという裁量が増えたことを意味していました。

そのため、

・類似プロダクト調査
・UI作成のためのプロトタイプ作成
・既存モデルのリファクタリング

など行って、リリースしました。

また、前述した作業日報機能はプロダクトビジョンから有効な機能を開発せよという、より大きなチャンスでした。

そのため、

・機能案ブレスト
・ユーザヒアリング

から自分たちで実行して機能をリリースしました。
参考)プロダクトビジョンから作る機能を落とし込む

このように、裁量を増やすためにチャンスが来たら、そのチャンスを逃さないように全力で裁量を取りに行ってきました。

まとめ

裁量のある名古屋開発チームを作るために大切にしてきたことは

・採用のために一定リソースを割く
・最初は実装時間に90%ほど割き、信頼を得る
・裁量を広げられる機会を貪欲に取りに行く

です。

現在開発中の機能も機能案ブレストから行った機能です。
近いうちにマジ価値な機能リリースがお届けできると思います。

これからもチーム拡大に伴って、裁量や人が増えてくれば、お届けできるマジ価値総量も増えてくると思います。
合わせて、チームとしていろんなチャレンジができるのではないかとワクワクしています。

これからも、中部部開発組織のみそかつチームからのマジ価値なリリース報告やチャレンジ報告を楽しみにしていただければと思います。

それでは。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
26
freeeの名古屋支社でエンジニアしています。名古屋移住話や開発の話を書きます。