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QuizKnockの漢字麻雀の何切るを真剣に考える記事

※注意
この記事にはQuizKnockさんの動画に関する話が多いため、QuizKnock未試聴の麻雀勢の場合、置いてけぼりにされる可能性があります。
同様に麻雀の話も普通にするので麻雀未プレイのQuizKnock視聴者さんが置いて行かれる可能性があります。(両方置いてけぼりにならないようケアはします)


初めましての人は初めまして。他の記事で既に知っている方はいつもありがとうございます。

今日の昼にYoutubeを巡回していたら、QuizKnockさんが麻雀牌漢字をプリントした紙を貼り付けて「漢字」で麻雀をする企画の動画を見つけたので、「うわぁまた麻雀企画出てる!」と飛びついて見ていました。


QuizKnock自体の主軸はクイズなのですが、漢字ではなく偉人をプリントした紙を牌に貼り付ける「偉人麻雀」や、動画自体のコンセプトには入っていないものの、須貝さんがバンブー麻雀で高得点を狙った回など、端々に麻雀ネタが入っていたりします。

漢字麻雀のルールについては基本的には「偉人麻雀」と同じようなのですが、「この記事のために11分半の動画を見てどういう感じか確認してこい!」というのもおかしいので、ざっくり書いていこうと思います。

基本的な流れはリアル麻雀と同じく、山から1枚取って1枚捨てて4面子1雀頭(4*3枚組と2枚組のことです)を作るとアガりです。

ただし、
「3枚組の作り方は同じ牌3つや連番3つではなく、共通点のある漢字3つ(または漢字3字の熟語でもOK)」
「鳴きはポンのみでどこからでも出来る」
「4人全員がアガるか流局まで続行」
「麻雀を知らない人に見てもらって手の芸術点が高いと判断された人が優勝」

というルールです。


本編については私が解説するよりも実際に見てもらった方が良いでしょう。

というわけでこちらからどうぞ。

以降の話はネタバレの塊なので、ネタバレを気にする方は先にリンクから本編の視聴を済ませた後にご覧ください。










というわけでようやく件の何切るのお話です。


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何切ると言うのは、引いた牌を入れた14枚の中から「どれを切る(捨てる)のがベストな選択か?」を考えるという問題です。

大体の場合、「受けが広い(=繋がる牌がたくさんある)」ことや、「打点が高い(=今回の場合は芸術点が高い)」ことがベストとされています。させてください。ここはこれ以上話すと長くなる。

でも両方を考える上で、「この手牌をそもそもどう区切ればいいんですか?????」というお話になります。
特に漢字麻雀に関しては、手牌の区切り方が繋がりやすさや芸術点に直結するので一番手が抜けないですね。訳知り顔で話してるのにやったことはないんですが。

パッと目につくのはQuizKnockと縁の深い番組である「東大王」の3文字でしょうか。
また、熟語ではないですが「木林森」で1セットにするのも恐らく芸術点が高いと思われます。多分。

ここでうっすら気付いた方もいるかと思いますが、「そもそも明確な基準が無い」麻雀なので、「そもそも考えたところで芸術点については"神"のみぞ知る」んですよね。

なので「多分これは芸術点が高いだろう」という仮定を重ねて土台らしい土台が無いまま楼閣を建てて行きます。倒れたらごめんなさい。


保険をかけたところで残る牌についても考えましょう。

「天」「土」「未」「矗」「品」「英」「須」「銀」

8枚ですね。ところで、QuizKnock視聴者には馴染みが深そうで深くないちょっと深い謎の漢字がありますね。

「矗」はなんでも南極探検家である白瀬矗さんから来ているそうです。
QuizKnockの動画の中で出てきた拍子になぜか恒例ネタになったようですね。

なので「矗」を「白瀬矗」として使うのが芸術点的には恐らく最適解だとは思います。


ですが、ノーマルな麻雀は34種×各4枚という構成なのに対して、恐らく漢字麻雀は136種*各1枚という構成になっています。

あと何枚引けるかは書かれていませんが、何にせよ136枚の中から各1枚の「白」と「瀬」を手に入れなければなりません。
片方が揃っていればポンでもう片方を回収出来るので、越えるハードルは1つでもいいですし、それをするだけの芸術点は見込める(多分)のでここで切ってしまうのはもったいないですが、それが出来ない場合に備えて他の組み合わせも考えておくべきでしょう。

時に皆さん、「品字様」というものをご存知でしょうか?

私はQuizKnockさんの動画で知りました。ありがとうQuizKnock。また麻雀企画やってくださいQuizKnock。

「品」の字のように同じ漢字を3つ組み合わせて作られる漢字のことなんだそうです。他には「晶」「轟」、手牌にある中だと「森」もそうですね。
ちなみに2つの場合は「理義字」というんだそうです。これは普通に今調べて知りました。ありがとうGoogle。

「矗」
もその品字様の一つというわけです。よって「品」「矗」ともう一つ品字様が来ればそこそこ芸術点の見込める3枚組が構成出来るのではないでしょうか。多分。


恐らく決着がついた気がしないでもないので、残りの「土」「天」「未」「英」「須」「銀」の6枚も考えましょう。
「土」「天」で何かかっこいい組み合わせが作れそうだし、「海」があれば「土星」「天王星」「海王星」の組み合わせとして「土天海」と組めるかな?とは思ったんですが、

果たして「山の中に『海』があるか(は?)」が疑問です。普通は無いんですよ(ダブルミーニング)。

ふざけた問題ではありますが、これについては決着をつけないといけません。

使われている漢字136種がどれかを解き明かさなければ、「現状組み合わせがいまいち定まってない牌」の優劣の判断がつきません。

ですが、困ったことに麻雀のルール上、最後まで山札を引いていっても「残り14枚」のところで強制的に決着となるため、ドラとして見えている2枚を除いても12種が卓を映しているどのシーンを探しても見つからないことになります。

なので真剣に考えると言った以上、見えている124牌から残り12牌を推測しようとカウンティングをしていたんですが、半分を過ぎた頃にサブチャンネルの動画で牌山全部開いていることに気付きました。ありがとうQuizKnock。フォーエバーQuizKnock。


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書き出すと私も読者の皆さんも地獄なので皆さんサブチャンネルを見ましょう。

(動画確認中)

山開いたら白「瀬」矗入ってないじゃないですかやだー!!!!!!!!

なんなら品字様として扱えそうな漢字もないですね...。「三」も一応「一」が3つということで品字様になるんでしょうか?

ひとまず当初の疑問であった「海」はある(画面右上)ようなので、ヨシとします。


んで何の話でしたっけ?

そうでした。
「土」「天」「未」「英」「須」「銀」の6枚について考えるという話でした。

「海」があることから「土」「天」「海」の組み合わせに期待できること、そうでなくてもシンメトリーの漢字が他にもそこそこあるので、そっちでシンメトリー漢字で構成されている「東大王」とのシナジーを主張すると芸術点が高いように感じます。

「未」もシンメトリーではあるんですが「土」「天」と雰囲気が違うので浮いてしまい、減点に繋がる可能性があります。
「ゲームの属性になる」という共通点も兼ねて「火」「闇」あたりが狙い目なんでしょうか...?
しかし流局による強制終了時に無からこじつけをする必要が無いため、安目ではありますが「未」は持っておくべきでしょう。

残りの「英」「須」「銀」については、当初QuizKnockメンバーである「須貝」さんが揃うと芸術点が高く、現状2枚組が無いので収まりが良いと考えたのですが、どうやら牌山に「貝」が無いようです。

それを踏まえると、QuizKnockメンバーの頭文字で作るにはもう二人呼ばねばならないこと、2枚組の作りやすさで言えば単純な熟語としても「英」「銀」が広いことから、恐らく切るのがベストなのは「須」ではないかという結論に至りました。

須貝さん麻雀最強戦2020に出るなど、QuizKnockの中でもひと際麻雀のイメージが強いため、「須」を切るのに多少申し訳なさがありますね。





いかがでしたでしょうか?思い付きから2時間ででっち上げた記事のため、恐らく私が考えた区切り方以外の別解もあるかと思われます。

その際はコメントで提案していただけると私が喜びます。

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