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Kindle出版で足かせになっていたこと

kindle20000文字は書けたけど前に進まなかった理由
それは実例をお伝えする
第5章どんなに落ち込んでも花で幸せになれた7つの花物語
修了生で活躍してる人たちの大変だったこと、家族のこと、
乗り越えてきたことなどその生きざまを書くにあたってまずはその了承を得なければ、書けないことでした。

 ずっと書いては見たもののどうやって話そうかと散々迷った挙句に、いつものレッスンの後さらっと説明したら、なんと一人の先生が「それってすごくいいと思います。うれしいです。こんな私でいいんですか?それの方が気になります」
そして「私の人生で誰かの励みになればもっと嬉しいです。」
っていって下さったのです。

 ああやっぱり私が思ってたこと間違ってなかったかなとちょっと後押しされた感があり、とてもうれしかった出来事です。
それからも、他の先生にも聞いてみるとみんなとても喜んで賛成してくださった。
 やっぱり一人で抱え込むより一歩前に出てみないといけないんだということをつくづく感じました。
本では「やりたいことがあったら一歩前に出ましょう」と提案しておいて・・・・・・・・。

只今聞き取り中
そんなわけでもう一度全部聞き取りをし直して書き直すことにしました。
中には壮絶な人生を歩んでこられた先生もあり、人それぞれの生きざまに
心打たれ、涙することしきりです。

 歳のせいか本当にこの頃何を聞いても心動かされます。
昔先輩の先生が癌になり入退院を繰り返しながらお花の先生を続けておられました。ある時この先生と新幹線でご一緒したことがありました。
その時この先生が窓の外を見ながらこんなことを話してくださいました。
「病気になって今思うことは花鳥風月、何を見てもいとおしく感じるの。それに会う人、一人一人が本当に大切に思えてくるし、これから生きてる間にしたいことを色々考えてしまう。でもこの年になるまで花を楽しめたこと本当に幸せだったと思う。あなたも体だけは大切にしてね。」とおっしゃる言葉に一つ一つ「つよい思い」が伝わってきました。

 そして私も当時のその先生の歳をはるかに超えていました。
今現在活躍している先生たちのそれぞれも長いお付き合いなので、深~い人生があることをよく知っています。
そして人それぞれに「つらい事」悲しい事」「大変なこと」「落ち込むこと」などは容赦なく襲ってきます。
それをはねのけ、乗り越え、前を向いて生きてることで救われるのだとも思います。私たちの場合はそこに「花があったから」「仲間がいたから」

これで足かせもなく前に進めるようになりました。
まだ少しかかりますが前向きに頑張っていきます。

私の79年の集大成になるかもです。
まだまだやりたいことはいっぱいありますが~

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