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この歪みはきっと、子ども時代に。

失敗は大事な経験、であることはもちろん知っているし、わかっているつもりなのです。

なのにやっぱり未だに、
失敗する自分、うまく行かなくて逃げ帰る自分、そんな自分を簡単に許してはあげられない。

母の前では余計そうで、
うまく行かなくて実家に帰るようなことは、
あってはならないと心のどっかで思っているのでしょう。

「逃げたっていい、その先に別の手段がまたあるんだから。」
そうは思っていても、
簡単に実家に「ただいま」だなんてできないのです。

それは子どもの頃、勉強ができて成績の良い私であることを、母から期待されていたからでしょう。

「できない」「失敗する」「逃げる」そんな私は母を内心ガッカリさせてしまう。
心の根深いところでそう感じてしまっているのでしょう。 

どんな自分でも、家族にくらいは出せたらいいのに。
それができたら、自分を受け入れ、自分をもっと愛せるような気がするのにな。



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