ダイヤモンド単独｢竹お笑い」の感想

私が今回のダイヤモンドの単独を観ることになったきっかけは、ツイッターを眺めている時のこと。

大勢の芸人やお笑いファンがこぞって「面白かった」「観たほうがいい」と感想を述べていた。

といってもYouTubeとおもしろ荘でしか彼らのネタを観たことがない私は、正直どうしようかギリギリまで迷った。

私は散々迷った挙句、滑り込みでオンラインチケットを購入した。

こちらがセットリスト

（ダイヤモンド 小野竜輔　公式ツイッターより）

この中からいくつか抜粋して感想を綴りたいと思う。

まず、オープニングVTR。

場所は会議室。

「タイトルは何でもよかった。
   竹コップでもよかったんです」

と野澤さんから発せられた謎の言葉。
その後に続く小野さんの

「タケコプターみたいに言うな！」

始まった瞬間からダイヤモンド特有の不思議な世界観に飲まれた。

２人のゆったりとしたテンポで繰り広げられる謎の会話。私はこの時点で、配信を買って正解だったと確信した。

私はシステム型のネタが好きで、今回で言えば、｢国旗｣｢ラッキー〇〇２０２１｣｢仮｣、｢あ１うえお｣｢公園｣に当てはまる。

これらが始まった時の「キタキタ！」「これこれ！」とわくわくした気持ちが気持ちがよくて仕方がなかった。

彼らのコントは｢竹ブラジル｣しか見たことがなかったためコントをやっている彼らが新鮮だった。
それもライブを買わないと知れなかったと思うと本当に買う価値があったなと思う。

その中で私が1番好きだったのは
コント｢ラーメン屋｣。

最後の「ぬるい」というセリフには、素人ながらいろんな意味がかかっていたように思えた。

パワー系に見えて実は凄くブレインなネタという、いい意味で裏切られたオチに衝撃を受けた。

ダイヤモンドの漫才に共通することは

いつものあれであること、あのシステムだと分かることだ。
それが複数あることで客は飽きずに彼らを応援することができる。

コントでの共通点は

この世界では見たことないシチュエーション。
唯一無二で奇妙で面白い。

正直、コントは本当に意味が分からない。
でもそれが面白い。

漫才はもちろん、コントの才能も一流だなんて...

私にとって新たな発見があってとても楽しかった

私は今回のライブでダイヤモンドにより興味が湧いた。これからも彼らを追っていきたい。

最高のライブをありがとう。観てよかった。

来年の単独も楽しみにしている。