見出し画像

私と生理痛の戦い

今回は生理痛、ピルの話になりますので、苦手な方はご遠慮ください。


私がレディースクリニックに初めて行ったのは高校生の頃。
きっかけは生理痛でした。

高校生になった頃から徐々に生理痛がひどくなっていきました。
我慢のできない腹痛と吐き気。

そんな様子をみた母が、病院行ってみようと声をかけてくれました。

でも高校生にとって産婦人科、レディースクリニックって正直妊娠した時に行くものだと思っていたので抵抗がありました。

母の何か病気の場合もあるからという言葉に渋々折れて病院に行く決意をしました。

病院では、高校生であったこともありエコーだけして、鎮痛薬をもらいました。「なんだ、意外と怖くないじゃん」って思ったのを覚えています(笑)

それからしばらくは病院で処方してもらった鎮痛薬でなんとかしのいでいましたが、大学生になってから生理痛が悪化していきました。

鎮痛薬ではどうにもならない腹痛と吐き気。それに加え貧血なのか、ふらふらして授業中も体を起こしていることが辛くて、机に突っ伏していました。

「これはダメだ。病院行こう」そう思いました。
高校生から行っていたこともあり、病院に行くことに抵抗感はあまりありませんでした。

しかし…
1つめにいった病院は正直先生との相性がよくありませんでした。

「生理痛ね。鎮痛剤出しとくわ。」そう言って今まで飲んでいたものと同じ鎮痛薬が処方されました。
いや、それで効かなくてツライから病院行ったのに!!って思いました(笑)

そして、2つめに行った病院で運命の薬に出会うのです。

そう、「ピル」

ピルって聞くと、避妊薬!って思う方も多いと思いますが、月経困難症や子宮内膜症の正式な治療薬です。

私も、はじめはピルか…と思って悩みました。
でも調べてみると、デメリットよりメリットの方が大きいと感じて試してみることにしました。

ピルを飲み始めてすぐは、なんとなく吐き気があったり少し寝つきにくくなったりしましたが、2シート目くらいからは副作用は感じなくなりました。(この副作用には個人差があると思います)

そして生理痛はというと・・・

めっっっっっちゃくちゃ楽になりました。
ほぼ生理痛なし!!

それに加えて、出血量もすごく減ったり、生理前のイライラなどの症状(いわゆるPMS)もかなり軽くなりました。

もうね、今まで何に悩んでたんだろうって思いました。
それくらい効きました。

あと私にとって初めはプラスαって感じでしたが、やっぱり避妊の効果があるのも嬉しかったです。
彼との行為に対しての恐怖感というか不安感が減りました。

加えて生理が来る(正しくは消退出血)日が分かりコントロールもしやすいので、旅行の予定も立てやすくなりました!

こんな感じで、ピルって最高!って思いながら飲み続けて3,4年になりました。

もしこのnote読んでいる方の中にちょっと生理痛しんどいなって方がいたら、ピルの選択肢をすこし考えてみてほしいです。

もちろん、ピルによるデメリット(血栓のリスクが上がったり)もあるので、全員が絶対に飲むべき!だとは思いません。

でも、毎月毎月無条件に腹痛や吐き気に苦しむのって本当に辛いと思います。私も本当に辛かったです。

私はピルに救われたなって心から思っているので、同じく悩んでいる方がいたらぜひ試してみてほしいなと思います。

そして、何より1度病院に行ってみてほしいです。もちろんピルを希望しなくても。
重い生理痛の影には子宮内膜症などの病気が隠れていることもあるので1度検査してみてほしいなと思います。

今回は依然の私のように生理痛で悩む女性が少しでも楽になったらいいなと思って書きました!

少しでも考えるきっかけになったら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?