無題[詩]
ここにはなにもない
おなかへったね
空虚がこちらをみている
ゆびさきまで神経がかよう
どっとでこうせいされたわたしと
その他 のさかいめをうしなう
じぶんでうごかせないもの
と
触れられないものと
みえないものの3分子が
ひたすらうしろでまわっている
うつわからばけものがはみでている
贅肉?
うでのながさがたりない
ずる とやわらかな身が器をでる
それだけ
くさはらできりんが孤独をはむ
そうかおまえいきができなかったのか
海に戻ったらどうかね
くびがながいとしこりがくるしいだろう
おおむね酸素がたりない
末端が消失される
あ
くじらのおおきなめが漂っている
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