白羊宮[詩] 6 あさうら 2024年5月18日 00:02 古くから文字は暴露だったというけれど、眼差しもまた滲んでしまうから、石になるときは瞼は閉じることにしたい。植物を文節で区切って、陽が射すほうへ視線を向けたなら、溺れる夢が蒸発していく。祈りの類の一切が不要である。棄てた遺跡のことは知らない。 ダウンロード copy #詩 #ミディアムポエム 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート