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ブラッディ・マンデイシーズン1を全話見ました

ブラッディ・マンデイの感想文です。三浦春馬さんの名前の記載がありますので、少しでも気になる方は自衛をお願いいたします。(三浦春馬さんが亡くなったことに関して触れる内容はありません。)

パラビで見れる、ブラッディ・マンデイシリーズ

ブラッディ・マンデイというドラマ、恐らく今の20代半ばから30代前半くらいの方は見ていた方も多いのではないでしょうか。

2008年の秋クールのドラマで、三浦春馬さん演じる高木藤丸君がハッキングを通じてウイルステロを防ぐ話です。

それが今、動画配信サービスのParaviで配信されると聞いて、ちょうど会員だった私は「懐かし~!」と思って見返しはじめました。

シーズン1を全話通して見たわけですが、藤丸君のカッコよさはさることながら、私はTHIRD-Iの皆さんが大好きだったなあと改めて思い出しました。

現場の指揮をとる霧島さんや、昔かたぎの加納さん、めちゃくちゃカッコいい~~~…霧島さんの婚約者の中川沙織さんとの回は涙が止まりませんでした。ああ、霧島さん…

あの、ブラッディ・マンデイ本当にいいので、Paravi入られてる方はぜひ見てください。今はシーズン2も配信になっているのでさらに楽しめます。

仕事には答えがない

霧島さんを見て思うのが、「判断の責任、重すぎない!?」ということです。仕事をするようになって、当時は持ちえなかった社会人としての目線も持ちながら見ていたわけですが、あまりにも予想が出来ないことを考え、その場の最善を判断することの難しさたるや…と思いました。

もちろんドラマの話なので、そこに完全に感情移入するのも違うかなとは思うものの、仕事を全うすることってこれほどまでに難しいんだ、と思います。

テロリストであり宗教団体という神島一派を相手に、ウイルスが蔓延しないよう最善を尽くす。しかも失敗すれば人が死ぬ…。

命がかかっている仕事は、これほどまでに責任が重く大変な仕事なんだなあと思うと同時に、その仕事をしている方々って本当にすごいなと改めて思いました。

命を懸ける仕事ということ

ブラッディ・マンデイはウイルステロの話ですが、テロリストがいないだけで、今の世界もウイルステロを受けているようなものだなと思います。(本来、テロとは政治的な意味合いを含むので言葉的には間違っていますが、ニュアンスで!)

今、コロナ禍のさなか(東京はなかなか感染者数が200人を切らないですね。)で病院や介護施設で働く医療従事者の方々の凄まじさを考えました。

自らも感染リスクを負いながら、コロナに罹った方を救う仕事。在宅ワークが進む中、絶対に出勤せざるを得ない仕事。

精神的に仕事がキツくて退職する、という話もよく聞きます。逆に、ツラいけど今辞めたら現場が回らなくなるから辞められない、という話も聞きます。

命がけの仕事って、これほどまでに大変なんだと、有事の今だからこそ思います。職業に貴賎なし、といいますが、やはり生活の基盤を支える砦の仕事はすごい。私だったら重圧に耐えきれないかもしれない。

そんなことを、ブラッディ・マンデイを見ながらふと考えた梅雨の夜でした。

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