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1月映画録

1月になってから映画を細々と見ている。
特に見始めた理由があるわけではないが、強いて言うなら良いシナリオを書きたいと言う願望から、色々見始めようと思った。
備忘録も兼ねて映画の目録を記していく。


羊たちの沈黙

1本目。面白いけど見方を誤った。
ハンニバル・レクター博士という天才精神科医(シリアルキラー)と新人FBI捜査官との奇妙な交流を描いたサイコホラーの金字塔。ぼくのアカデミー作品賞全部見る計画の始動となった。
犯罪系のアニメとか映画とかよく見るけど、多分この作品を元にしてるんだろうな、と思った。ホラーとして見たから途中まであれ?怖くないんだが……と思ってて、途中からヒューマンドラマでは?と思い始めた。イメージとしてはバディものに近いかもしれない。続編あるらしいので見たい。主演のアンソニー・ホプキンスの演技が良かった。

TENET

2本目。面白かった。
時間の逆行を上手く使った伏線だらけの作品。視聴者は主人公と同じように何も分からないところから始まるけどそれが面白い。後半になるにつれて色々と回収されて鳥肌モノだった。2周目以降が面白い作品らしいのでまた見たい。インターステラーといいクリストファー・ノーランは良いSFを書くね。シナリオへのあれこれが刺激された。テネットって有名な回文が元になってるらしくて、こういうネーミングの取り入れ方凄いと思う。

呪術廻戦0

3本目。想定外の3本目。
いやぁ、アニメ映画……見やすいね。全くストレス無く見れた。慣れってすぎょいのよ。
乙骨憂太と夏油傑にひたすら惚れるだけの話だった。意味わからん。夏油傑意味わかんない。
乙骨憂太は好きって分かってたから覚悟して見たけど好きだった。最初これ絶対俺のPCだろって思ってたけど、俺のPCより全然光の探索者(?)だったわ。乙骨憂太……いや乙骨憂太さぁ(怒)映画の感想を言う場所なのに乙骨憂太の名前しか出てこない。意味わかんない。

時計じかけのオレンジ

4本目。
おもしれ~~~!さすがアカデミー作品賞。
いや前半クソイラついてたけど、後半になってにこやかになった。なるほどそういう見方をすればいいのか。とストンと落ちてからはストレスフリー。トマチョップ?とかいう苫小牧のゆるキャラのような下ネタ隠語が出てきて、(ちなみにトマチョップ?みたいな言葉は🍌をめちゃくちゃに叩くみたいな意味だった)そういうスラングが多くて最初は宇宙猫顔だったが、後半になると何言ってるのか分かるようになるから言語って不思議。終わり方は一周まわって嫌な啓蒙さが無くて比較的スッキリとしたコメディをみた印象。

すずめの戸締り

有名作を散々推されて見に行った。有名になりすぎてる物を毛嫌いする傾向があって、今回もあまり期待しないで行った。なんてったって新海誠の「君の名は。」以前が大好きで君の名は。に期待して見に行ったら…っていう過去があるので。それで今回。
めっちゃ良かった。…いや、めっちゃ…は語弊か。そこそこに面白かった。映画としてすごく面白かったか、というのは置いておいて…エンタメとして完成されていたなぁ、という印象。
主演の松村北斗くんの演技に正直期待してなかったんだけど、想像を軽く超えてきた。
それとセリザワトモヤがあまりに癖すぎてダメだった。感想の6割くらい持ってってる気がする。


おわりに

来月もぼちぼち見ていきたい。
今月アニメ映画多かった。来月は個人的最高傑作「タイタニック」を映画館で見る予定なので、とても楽しみにしている。

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