オリンピックボランティア日記~1日目~

私は、東京2020オリンピックのフィールドキャストとして活動をしている。

始めた理由は、オリンピックが東京で開催されることが貴重であり、間近で迫力を感じたいから。また、世界の競技者がオリンピックの舞台で最高のパフォーマンスができるように、裏から大会を支えたい、盛り上げていきたいからである。

以前までの仕事は、イベントサービスといって観客のおもてなしをするボランティアだった。

しかし、無観客開催となり、会場運営全般の仕事に振り替えられた。

正直、ボランティア辞退とか1日目で会場の流れや準備が整っていない部分はあり、人が足りていなかったり、ここにも人必要だと当日気づいているところもあった。無観客開催となって今まで準備していたこととは違うからこそ、臨機応変に対応していくことは大切だなと思った。


そこで7/24(土)ボランティア1日目

私は2つの仕事をやった。

1つ目は、選手が選手村から会場に来る、会場から選手村へ帰る出入口の門番みたいなお仕事(笑)

2つ目は、試合直前の選手とコーチの進むルートを分ける仕事。

2つとも、世界の選手に会えて嬉しい!会場の中で仕事できて嬉しい!ってのが率直な気持ち(笑)

挨拶をしてくれる選手もいたし、スター選手はオーラが違ったなぁ!!!

でも、仕事をしている中で、自分の英語のできなさを痛感した。会場内での仕事は、少しだけ海外からの選手から問い合わせがくる。

でも、パッと単語がでこない…聞き取れない…

学校ではあんなに勉強したのに、実践で使えない…

英語を話せる方にヘルプを呼んで、対応してもらったが、グローバル社会である今は、実践で英語を使える人は強いっと思った。かっこよかった。


そして、なんというよりフィールドキャストは若い人から年配の方まで幅広い年齢だけれど、一つの思いで活動しているからこそ、一体感があった。

私は比較的若い年齢であったけど、みんな優しく声かけてくれてお昼も一緒に食べた。まだまだ活動日はあるので、一緒に頑張っていきたい!


フィールドキャストが働きやすいように、ボディーシートやアルコール、塩分チャージ、お水などくれる。

お昼もしっかり出て、アイスや飲み物(コーラ/お茶/アクエリ)がある。

こうして、ボランティアを支えてくれる人や企業さん、そしてフィールドキャストに的確に配置・指示してくれるリーダーの方々、色んな人に感謝をしながら、東京2020大会を成功させたい!

頑張れ!日本!!!

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