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reMarkable 2 とってもいい

知る人ぞ知る電子ペーパーを使ったタブレットで "reMarkable" という製品があります。それを作っているメーカーが今年その第二版を注文受付をしていました。そして私はこういったギャジェットが好きなのと、手書きでメモを取るのもなかなか好きなので注文をしていました。それが先日届きました。

もうここ数年間初版の reMarkable を快適かつ幸せに使っていましたが、第二版を手に入れて少し興奮気味です。流石に更新版なだけって色々な事がよくなってました。

第二版の良くなったとこ

書いた時の感触、書く事に集中してしまうと紙に書いているのではない事を忘れてしまうぐらいです。初版もかなりスムーズ書けていたので本当の差はほぼ判らないですが気持ち更に自然な気がします。間違いない改良点としては、初版でおこっていた画面の隅の方にものを書くと、ペン位置と少しずれていた問題が無くなっているようです。またペンの接点と表示面の高さの差が減ったようでペンが浮いている感覚もなくなりました。本当に気もちいいです。

第二版になってスタイラスが本体の横に磁石でパチッとつくようになりったり、スタイラスの上の部分を使って書くと消しゴムモードになったりで、この辺もかなり便利にかわりました。本体の外郭が完全に金属性になって少し重くなった気もしますが丈夫になった気がして安心できます。

大きく感じたのはやはり処理速度の差、とても早くなりました。バッテリーもより長持ちするらしいです。(まだ使い始めすぎてわかっていない)

reMarkableの使い道

落書きやメモ書き、アイデアを練るための図を描いてみたり、(下手だから恥ずかしくてお見せできませんが)スケッチしたりにも使っています。D&D やビデオゲームで遊んでいるときの覚書に使っていたりもしますが、これはこの上なく便利です。

残念ながらキンドル本は読めません、DRM の掛かっていない eBook や PDF ファイルを読み込んでの閲覧やコメント書きすることが出来ます。読み込む方法は、専用の無料で使えるクラウドとそこでダウンロードできるデスクトップのプログラムやモバイル機器で専用アプリを使って行います。Windows, MacOS, iOS, Androidすべて対応しています。あとはクロームの拡張プラグインで "Read on reMarkable" というのを出していて、ニュースなどの記事を飛ばしておくこともできます。日本語フォントの対応はまだのようで日本語文字はお化けになりますが英語や他のラテン系フォントの記事ならばこれも結構便利です。

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システム手帳を使うのが好きで長年 Franklin Planner を利用していたんですが reMarkable が手に入ってからはシステム手帳のテンプレートを販売しているサイト (例えば OnPlanner ) からそれを四半期分ずつ PDF でダウンロードしてきて、reMarkable に読みこみ、その上に書き込みをしてシステム手帳として使うように切り替えました。正直これについての利点はあまりないですが、かろうじて言えばかさばらない事や電子的にバックアップを取れる事、閲覧のみならばデスクトップやモバイル機器からから行えること。弱点は紙のページでは楽にできた複数ページの見比べや(なんたってページ切り替えが紙に比べてどうしても遅い)、見ながらの書き写しがとても面倒である事、インデックス付けが出来ない(PDF なのでリンクが張れない)事などがあります。

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おまけ

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初版も第二版も使えるのですが他の似た様な製品と同様、reMarkableでも色々なペンが使えます。筆圧をちゃんと検知するのでとくに書いた感触が気持ちいいのは筆とカリグラフィーのペンです。鉛筆ペンなどは斜めにねかせて使うこともできます。(写真の字が汚い...すいません)


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