思いを文字にする事
ここに書くと自分の頭の中のうやむやな思いが言葉になってゆく
良いような気もするし悪いような気もする。言葉にするたびに未だ決っていないはずの思いが形になってゆく。形にしてもいいのだろうかいつも迷ってしまう。
若いころに人を表現するラベルについてよく考えていたし、今も考ている。男児、息子、兄、学生、日本人、社会人 ー 他にも沢山あるこういったようなラベルには当たり前に付随する物があって、一般的に共通に認識されていてまた期待されている意味とか行動パターン、そして人によっては動かされる感情などがあると思う。こういったラベルはコミュニケーションを円滑にする為の言葉のツールとして必然的に生まれてきたんだろうと思うけれど、時にはラベルの方に気がとられすぎておかしなことになってしまったり、思っていた伝えたい事とは全然違う事に伝わってしまったりしてしまう…
猫とそれを愛する人の間にはまるでテレパシーの様な言葉を必要としないやり取りがあると思う。多分人と人の間でもあるんだろうけれど、ネット社会化してゆく世界どうなってゆくんだろうか。
また言葉にして、たいしてつまらない思いをシンボル化してしまった。なんの結論もないけれど