見出し画像

フィードバックの極意その①「謙虚な質問」

「とても有意義な時間だった」
会議やミーティング、コミュニティや勉強会。人と人とが集まる場において、「良い時間だった」と感じるときと「時間の無駄だった」と感じるとき。いったい何が違うのだろう?

様々な要因があるけれど、一つの仮説として浮かび上がってきたのが
「参加者のフィードバックの力」

「一人ひとりのフィードバック力が上がると、場の価値(時間的価値)が上がる」
「フィードバック力が高い人が集まる場は、良い場になりやすい」
「ではフィードバック力を上げるには、どうすれば良いのか?」

そんなことを思った著者が感じた、身近なフィードバックの達人にフィードバックの極意を教えてもらうこのコーナー。

第一回のゲストは酒井医療株式会社にお勤めの山際彰宏です。

野見「山際さんのフィードバックって、いつも物腰が柔らかくて、しかもピンポイントで相手の本質的な部分に刺さる問いを投げかけていらっしゃる印象があります。山際さんが思うフィードバックの極意って何ですか?」
山際「謙虚な質問を心がけています」
野見「なるほど。ちなみに謙虚な質問とはどういうものですか?」
山際「年上年下関係なく、相手に対してのリスペクトをする。その上で、『教えてください』という気持ちで、自分が知りたいことを質問するようにしています」

なるほど! 謙虚な姿勢で、相手に対して「教えてください」というスタンスで臨む。その姿勢から、相手は気持ちよくなってついついしゃべりたくなってしまう。

この姿勢をインストールすることによって、フィードバック力を上げていこう。

よろしければサポートをお願い致します! いただいた金額は活動費にさせていただきます!